ギャンブル必勝法
「ギャンブル必勝法」には色々な手法がある。競馬などではタイム理論とか展開などというものがあり、これは「予想の精度を上げる」ことで勝とうとする方法だが、相当な研究の期間や技を磨く修行をしなくてはいけない。
ほかには「オカルト」と言われるもので、競馬では有名な「タカモト方式」などといった、語呂合わせや隠されたサインを見つけるといった類のやつがあるが、正直これは何の根拠もない「遊び」の延長なので、必勝法というにはほど遠い。
一方、カジノやスポーツベッティングなどで使われる「ベッティングシステム」は、数学的・統計的根拠に基づいた必勝法で、まさに「ギャンブル必勝法」といえば一般的にはこれを指すという、理論的にしっかりとしてる割には実戦は簡単という夢のような必勝法である。
これはパチンコ・パチスロで例えると、最初の「予想の精度を上げる」のは、パチンコの釘やパチスロの設定やを読むようなもので、この店はシマの端席の釘を開けたり高設定を入れるとか、有名人が来店するこの日に出す(又は出さない)などを読むのに似ている。
二つ目のオカルトは、懐かしの谷村ひとしの「オスイチ(お座り一発)」だったり、魚群のおわびとか、リーチ目(パチンコなのに…)といったもので、谷村ひとしはこれで勝ち続けたというが、普通はそれで勝てる訳はないというもの。
最後の「ベッティングシステム」は、パチンコなら回転数のボーダーであり、パチスロなら小役カウンターなどによる設定判別というもので、これは実際ちゃんとできれば勝てることはみんな知っているはずだ。
マーチンゲール法
そこで私が考えたのが、この「ベッティングシステム」を公営ギャンブルに使うという手法。そして使うのは「ベッティングシステム」のなかでも簡単かつリスクの少ない「グッドマン法(1235法)」と、複利を合わせた必勝法である。
この「ベッティングシステム」は通常はカジノで使用するもので、「2分の1の確率で2倍となる賭け」において、賭け方(賭ける金額の配分)で勝とうというもの。最も有名なのは倍々ゲームともいわれる「マーチンゲール法」である。
最初に100円賭け、当たれば200円になるから+100円の勝ちで終了。外れたら倍の200円賭けて、当たれば400円になるから最初に賭けた100円と今賭けた200円を差し引いて+100円となり勝ちで終了…といったように、当たるまで賭け金を倍々にして当たれば終了という方法。
これはどこかで当たれば絶対に勝てる方法なのだが、ひとつ問題があり、「資金が底をついたら負け」であって、しかもそれが思っている以上に早く到達するということ。例えば例の100円からスタートして10連敗した場合、負けの総額はいくらになるか。
最初が100円だからたいしたことが無いように思うが、100円から初めて倍々にして10連敗すると、負けは10万を超える。11戦目に突入すると、なんと11戦目の賭け金は102,400円となる。そしてそこでようやく勝った場合、通算の勝ち額はたったの100円しかない。
グッドマン法(1235法)
そこで私が考えたのが、賭け額があまり増えない「グッドマン法(1235法)」を使うというもの。このグッドマン法は、勝ち続ければ賭け金を1235法の名のとおり、100円、200円、300円、500円と増やしていき(以降ずっと500円)、負けたら最初の100円にするという簡単なもの。
そして、通算の勝ち額(又は負け額)が目標(又は損切り額)に達すればそのセットを終了するというもの。この方法なら10連敗しても通算の負け額は1,000円にしかならない。ただ、リスクが小さい分、勝ち額も小さい。そこで、それを複利で補うのだ。
例えば最初の資金を10,000円とする。そこで1,000円の賭け額で1235法をスタートさせる。目標は資金の10%、1,000円増えればいいとする。1回目の賭けで当たって+1,000円になればそこでセット終了だし、1回目~4回目外れ(通算-4,000円)、5回目~7回目全部当たり(賭け金が1,000、2,000、3,000円と増えていき、全部2倍になるから+6,000円で、通算+2,000円となる)で+2,000円で終了でもいい。
次は資金が11,000円とか12,000円になっているから、次のセットは賭け額1,100円とか1,200円からスタートし、目標はやはり資金の10%、1,100円又は1,200円とする。これをずっと繰り返す。そう、複利で増やしていくのだ。
ちなみに10,000円からスタートして10%増やすのを10回連続して成功すれば、10回目には23,579円になる。たいしたことないように見えるが、さらに10回(通算20回)連続して10%増やすことができれば、10,000円が61,159円になるのだ。
ただし、このグッドマン法、そもそもカジノ(ルーレットなど)で使うことが想定されており、「50%で当たって2倍になる賭け」が使用する条件なのだ。ルーレットには0や00があるから厳密に言うと50%ではないが、考え方はそういうことである。
スジ50%スジ違い50%
それを公営ギャンブルで使うとなると、例えば競馬なら「50%で当たる2倍のオッズの単勝」に賭けつことになるが、それが難しいのは競馬をやったものなら分かるはずだ。なんといっても1番人気の勝率が30%程度しかないのだから。
そこで競輪ならどうかというと、競輪には50%で決まるという指標がきちんとある。それは「スジで決まるか、スジ違いで決まるか」である。競輪には「ライン」という概念があり、ライン同士で決まれば「スジ」、違うラインで決まれば「スジ違い」というのだが、これがスジ50%スジ違い50%という結果が出ているのだ。
「ライン」についてここで詳しく述べないが、例えば9頭立てのレースで926/815/374という並びだった場合(今はちゃんと出走表に書いてある。)に、2車複が2=9とか2=6とか、この926のラインの中で1,2着を独占した場合、スジといい、2車複が1=2とか2=3など、違うラインの1,2着になった場合をスジ違いというのだ。
そのスジとスジ違いが50%ずつで決まるというのだから、これを利用し、例えばスジで行くと決めればスジ決着で当たった時に賭け額が2倍になるように賭けて、あとはグッドマン法に合わせて買っていくという方法だ。
結局は精神力なのか
後はレースや買い方をどれだけ工夫できるか。例えばスジで買う場合は、926/815/374という例なら2=9,2=6,1=8,1=5,3=7,4=7という6点が基本となる(926でいうと、9が先行、2が番手、6が3番手というが、先行、3番手の6=9というのはまず出ない)が、これを全部買うとどう配分しても賭け金が2倍にならないという場合もあろう。
この時、危険ではあるが3つのラインのうち1つ、例えば815を消して2=9,2=6,3=7,4=7の4点にするとか、そういう工夫は必要となる。またスジではなくスジ違いを狙うのなら、番手=番手では決まりにくい事、3番手は絡みにくいことから、その目を消すなどである。
例えば、926/815/374の並びでスジ違いを狙うなら(分かりやすいように、815のラインを切る)、926と374のラインの先行=先行(9と3)、先行=番手(9と7)、番手=先行(2と3)の3点3=9,7=9,2=3を買うということ。
最初はちょっと複雑だが、慣れてくればそうでもない。また、最初は7頭立ての、3車-3車-1車といった並びでやるといい。例えば436/157/2などなら、スジで3=4,3=6,1=5,5=7を買い、スジ違いなら1=4,4=5,1=3を買うという感じだ。
この方法、かなりいい線行ってると思うのだが、途中でめんどくさくなって挫折してしまう。例えば3連敗した次のレースで、(とりあえず取り返す)とか思ってしまい、本来なら1,000円賭けるところを5,000円賭けたりして(それも外れる)しまうのだ。結局は精神力なのか…

