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	<title>競馬のはなし</title>
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	<description>競馬に関する色々な話</description>
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	<title>競馬のはなし</title>
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		<title>「あの馬が勝つ！」詐欺メールに気をつけろ！</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Diomed]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 25 Mar 2026 19:29:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[競馬のはなし]]></category>
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					<description><![CDATA[勝ち馬メール 「先輩、また来たんですよ。メールが。」「例の【メインレースの１着馬、教えます】というやつかね？そんなの詐欺に決まってる。世の中のメールは全部詐欺、家にかかってくる電話は全部勧誘、女性が自分に気があると思うの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading"> 勝ち馬メール</h2>



<p class="wp-block-paragraph">「先輩、また来たんですよ。メールが。」<br>「例の【メインレースの１着馬、教えます】というやつかね？そんなの詐欺に決まってる。世の中のメールは全部詐欺、家にかかってくる電話は全部勧誘、女性が自分に気があると思うのは全部勘違い、そんなの決まってるじゃないか。」<br>「偏見にも程がありますね。それはさておき、聞いてください。このメール、もう４週連続きてるんですけど、今までの３週、メールで指定された馬が全部１着に来てるんですよ。」<br>「それは凄いね。だが、私にはもうそのカラクリが分かったよ。」<br>「え？ほんとですか。」<br>「簡単なことだ。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">先輩が言うにはこうだ。こういう業者はだいたいどこからか名簿を買ってきて、メールを送っている。その名簿の人数が3,000人だとしよう。最初のメールでは「Ａが勝つ」を1,000人、「Ｂが勝つ」を1,000人、「Ｃが勝つ」を1,000人に送る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そしてレースの結果Ａが勝てば、次は「Ａが勝つ」メールを送った1,000人にだけに対して、「Ａが勝つ」「Ｂが勝つ」「Ｃが勝つ」を333人ずつに分けて送る。結果Ｂが勝てば次は「Ｂが勝つ」メールを送った333人に、「Ａが勝つ」「Ｂが勝つ」「Ｃが勝つ」を111人ずつに分けて送る。</p>



<p class="wp-block-paragraph">結果Ｃが勝つと、３回目のメールで「Ｃが勝つ」が来た111人にしてみれば、３つのメール全てが勝ち馬を予言していたように見える。ということらしい。</p>



<h2 class="wp-block-heading">残っているカモ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">「じゃあ、僕はその選ばれた111人の中の一人ってことですか！」<br>「選ばれた人間というよりは、残っているカモというほうが正しいがね。」<br>「いや、でもそれって大変じゃないですか。そんなことわざわざしますかね。」<br>「今回来たメールにはどの馬が勝つと書いてあるんだ。」<br>「いや、それが、今回のメールは【メインレースの１着馬を知りたい方はこちらへ】ってリンクが貼ってあるだけです。」<br>「詐欺確定だね。それで個人情報を盗むつもりなのか、それとも情報料を取るのか分からないが、どっちにしてもそれを踏めばカモられそうだが。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">先輩はそういうけど、ＡＢＣじゃなくてＤとかＥが勝つこともあるんだから、やっぱりそんなことやってないと思う。ちゃんと予想して当ててるんだと思う。僕が選ばれて悔しいのは分かるけど。よし、先輩には黙ってやってみよう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「今日のメイン、君は何を買うのかね。」<br>「僕はＣですよ。」<br>「う～ん、３番人気のＣか。休み明けと距離不足さえこなせばというところだね。」<br>「先輩は何からいくんですか。」<br>「このレースはＡで仕方ないだろう。」<br>「断トツ人気の大本命ですね。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">先輩はウンチクは多いのだが、結局、１番人気を本命にすることが多い。これじゃテレビの解説と変わらない。先輩もテレビのそうだけど、本命、対抗、連下…と６頭選んだのが結果１～６番人気なんてことが多い。しかもそれで外すんだから、世話が無い。</p>



<h2 class="wp-block-heading">お金に違い無し</h2>



<p class="wp-block-paragraph">レースは大本命のＡが逃げて横綱相撲を見せる…と思われたがまさかの直線で失速。Ｃは後方から全くいいところなく、そのまま最下位で入線。１着は２番人気のＢだった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「えーっ」</p>



<p class="wp-block-paragraph">先輩（Ａが圧勝すると思ったのに、まさかの直線ズブズブ…）<br>僕（やっぱり詐欺メールだったの？）</p>



<p class="wp-block-paragraph">「Ａは止む無く逃げる形になったが、突かれてリズムを崩したのだろうか。」<br>「うう、情報料損した…個人情報も抜かれてるのかも…」<br>「結局、騙されたのかね。」<br>「そうかもしれません。」<br>「私もＡに騙されたよ。ここは普通に走れば勝てるのに。」<br>「結局、どうやっても当たらないですね…」</p>



<p class="wp-block-paragraph">決済に使ったクレジットカードも無事のようで、それは良かったのだが、情報料は高い授業料になった。しかし、馬券と情報料を足しても、先輩の負けた金額には適わない。先輩は大本命Ａがかなり堅いと踏んで相当賭けていたようだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">結局、騙されたのは分かったけど、詐欺で取られたお金と博打で負けたお金に何の違いがあるのだろう。考えさせられる事案だった。それでも僕は博打を止められない。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
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		<title>過去からきた男</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Diomed]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 19 Aug 2026 08:51:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[競馬のはなし]]></category>
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					<description><![CDATA[2021年の有馬記念 有馬記念を予想中の私に、後ろから声を掛けてきた奴がいる。 『探しました。そしてやっと見つけました。負男さんですね。』「ああ、そうだが、君は？」『30年前のあなたです。』 普通なら頭のおかしいやつに声 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">2021年の有馬記念</h2>



<p class="wp-block-paragraph">有馬記念を予想中の私に、後ろから声を掛けてきた奴がいる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">『探しました。そしてやっと見つけました。負男さんですね。』<br>「ああ、そうだが、君は？」<br>『30年前のあなたです。』<br><br>普通なら頭のおかしいやつに声を掛けられたと思うだろうが、流石に本人だけあって、それが若い頃の自分であることはすぐ分かった。<br><br>「タイムスリップしてきたのか？」<br>『そのようです。あなた、有馬記念の予想中ですか。私は先日しこたま負けました。取り返してください。』<br>「確かに、昔から有馬記念は当たった試しがなかったなぁ。」<br><br>私だけあって、タイムスリップしたことより有馬記念の方が気になるらしい。さすが競馬バカだ。30年前？というと、あっと驚くダイユウサクの年、1991年の有馬じゃないか。</p>



<h2 class="wp-block-heading">1991年の有馬記念</h2>



<p class="wp-block-paragraph">1991年の有馬記念、メジロマックイーンから買っていた私は、しこたま負けた。ダイユウサクが勝つことを知っていれば大儲けだったのに。昔の私が30年前から来るのではなく、今の私が30年前に戻っていれば。過去から来ても意味無いじゃん。<br><br>「こっちから過去に行ってれば、有馬記念なんて簡単に当たるのにな。」<br>『そうです。過去から来ても何の意味もないです。』<br><br>と、そこで私はある違和感に気づいた。マックイーンに賭けて負けたことは覚えているが、今の私は未来に行ったことを覚えていない。ということは、目の前にいる若い頃の私は、過去に戻れなかったのか？いや、だったら、今、私がここにいるのがおかしい。<br><br>「マックイーンで負けたものダイユウサクが買ったことも、今の私は覚えているが、未来に行った記憶はないぞ。」<br>『ということは、あなたは未来の私ではない？』<br>「いや、流石にそれはないだろう。私は未来の君であって、君は過去の私だろう。考えられるとすると、君は過去に戻るのだが、ここでの記憶を無くすんじゃないだろうか。」<br>『なるほど、そうかも知れません。』</p>



<h2 class="wp-block-heading">1992年の有馬記念</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『それが正解だったら、私が過去に戻ってたんまり稼ぐことができないじゃあないですか。』<br>「まて、覚えている限り私がレースの結果をメモにして書いてやろう。それを持って帰ればいいじゃないか。」<br>『できれば、私が戻ってすぐのレースにしてください。』<br>「そりゃそうだが、30年前のレースなんて覚えていない。いや、有馬記念の後だから、次は金杯か。まてよダイユウサクは有馬記念と金杯を両方勝ったよな。いや、順番は金杯→有馬記念か。」<br>『分からないですか。次の金杯。じゃあ、次の有馬記念、1992年の有馬は何が勝つんですか。』</p>



<p class="wp-block-paragraph">「1992年、えーっと、あっ！メジロパーマーじゃないか。ダイユウサクの次も超大穴だったからよく覚えている。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">【1992年有馬記念の勝ち馬はメジロパーマー】と書いたところで昔の私に異変が。</p>



<p class="wp-block-paragraph">『時間がない。来た時と同じ感じがします。私は過去に帰ってしまうようです。』</p>



<p class="wp-block-paragraph">そういえば少し昔の私が透けてきている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「仕方ない。このメモだけ持って帰れ。頼んだぞ！」<br>『任せてください・・・』</p>



<h2 class="wp-block-heading">大金持ちに、なれるのか？</h2>



<p class="wp-block-paragraph">彼は過去へと帰って行った。これで私は大金持ちだ。安心して今の有馬記念に全財産を賭けた。もちろん外れたが心配はいらない。過去に戻った私がうまくやってくれるはずだ。さて、いつ反映されるのか。もうすぐか、いや明日の朝、目が覚めたら豪邸にいるのか。何にせよ楽しみしかない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、待てと暮らせど私が金持ちになることはなかった。<br><br>一方の、30年前に戻った若き日の私…<br><br>『うっ。頭が痛い。何だか遠い世界へ行っていたような・・・まあ、いいや、競艇にでも行こう。』<br>『ん？何だこれ【1992年有馬記念の勝ち馬はメジロパーマー】だって？パーマーって、確かこないだ障害走って、しかも2着だった馬じゃないか。こんなの来るわけない。アホくさ。』</p>



<p class="wp-block-paragraph">私は、大金持ちになる未来をクシャクシャに潰して捨てた。</p>


<a target="_self" href="https://goshisyo.com/past-2/" title="過去から来た男（その２）" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" width="160" height="90" src="https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horse-back-riding-7428907_640-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horse-back-riding-7428907_640-160x90.jpg 160w, https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horse-back-riding-7428907_640-120x68.jpg 120w, https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horse-back-riding-7428907_640-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">過去から来た男（その２）</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">過去から来た男どうも、俺は未来へ飛んできたようである。さっきまで京都競馬場で散々負け、芝生に寝転がってビールを飲んでいた。そして目が覚めるとやっぱり京都競馬場ではあるのだが、何かおかしい。芝生、ゲート、ゴール板、全て私の大好きな競馬場には違&#8230;</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://goshisyo.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">goshisyo.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2025.11.23</div></div></div></div></a>]]></content:encoded>
					
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		<title>過去から来た男（その２）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Diomed]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 23 Nov 2025 10:35:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[競馬のはなし]]></category>
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					<description><![CDATA[過去から来た男 どうも、俺は未来へ飛んできたようである。さっきまで京都競馬場で散々負け、芝生に寝転がってビールを飲んでいた。そして目が覚めるとやっぱり京都競馬場ではあるのだが、何かおかしい。芝生、ゲート、ゴール板、全て私 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">過去から来た男</h2>



<p class="wp-block-paragraph">どうも、俺は未来へ飛んできたようである。さっきまで京都競馬場で散々負け、芝生に寝転がってビールを飲んでいた。そして目が覚めるとやっぱり京都競馬場ではあるのだが、何かおかしい。芝生、ゲート、ゴール板、全て私の大好きな競馬場には違いないのだが、主役の馬がどうみてもハリボテなのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">昔のゲーセンにあった、コインを賭けるやつ。ハリボテの馬の真ん中に棒が刺さってて、コースをぐるっとまわって動くやつ。4倍のやつに賭けて、それが勝ちそうになると2倍の馬が後ろから追い込んで勝つという、あれだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、ゴール板の上の方に「2050菊花賞」と書いてある。隣のおっさんの大スポの日付も、2050年11月となっている。前に回って表を見ると、「820円（税込み）」と書いてある。高い！一面の見出しは「小泉金次郎首相、インキン？！」だった。安心した。大スポは変わってない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのおっさんに、ここがどこか恐る恐る聞いてみた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「京都競馬場に決まっとるがな。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">やはり、間違いない。となると、まさか、タイムスリップしたのか？今、いったい何年なのか。確かめるためにこのおっさんに聞いてもいいが、アホ扱いされるのが目に見えている。そうだ、俺を探そう。いつものあそこにいるはずだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">未来の俺がいた</h2>



<p class="wp-block-paragraph">俺の指定席、ゴール板正面の階段。25年後の俺はそこに座っていた。まだハゲていない。安心した。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「又山さんですね。」『ああ、そやけど。』</p>



<p class="wp-block-paragraph">顔を上げ、俺を見た瞬間、俺が自分であることを理解したようだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">『お、お前は…』「そうです、25年前のあなたですよ。」<br>『金貸してくれ！』「なんでやねん。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">相変わらず負け続けているようだ。とりあえず、俺はハリボテの件を聞いてみた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">『あれは10年前、ある騎手が競馬界に噛みついたことから始まった。そいつはこう言った。俺だっていい馬に乗りたい。不公平だ！とな。』<br>「まあ、気持ちは分からないでもないね。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『昔からよくある話で、言っているほうも本当はどうしようもないことは分かっているのだが、まあ、ガス抜きみたいなもんだ。』<br>「そやな。俺の時代もそうやって吠えている騎手はいたよ。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『しかし、その時は違った。時の首相、小泉金次郎はそれを真に受けてしまい、不公平は解消されたんや。』<br>「どうやって？くじでも引いて乗る馬を決めるとか？」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『違う。みんな同じ馬に乗せたんや。』<br>「は？同じ馬？」</p>



<h2 class="wp-block-heading">馬と騎手は・・・</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『クローンや。クローン馬を作って同じ馬でレースをしたんや。クローンの技術が確立され、それを世界に誇示する狙いもあったと言われとる。』<br>「もう競馬の意味ないやん。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『騎手にとっては、はっきりと腕が出るから、不公平感は無くなった。』<br>「それは、そやけど。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『ファンにも意外と好評だった。騎手だけ見ればいいから予想も楽やからな。世の中年寄りだらけやからの。』<br>「競馬なんて予想が一番面白いんだと思うけどなぁ・・・」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『しかし、今度は調教師と馬主から文句が出た。不公平だ、同じ騎手を乗せたいとな。』<br>「そっちはクローンっちゅう訳にもいかんやろ。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『そりゃ、そうや。人間のクローンは今でもなお許されておらん。』<br>「じゃあ、どうすんのさ。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『アンドロイドや。人間の形をしたアンドロイド騎手を乗せたんや。』<br>「騎手も同じにしてレースするんか。人間の騎手は用無しやがな。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『そうや、しかし馬の時にワガママを言ったこともあって、騎手たちもそれを呑まざるを得なくなったんや。』<br>「自分らも同じようなことをしてきたからね。それで騎手はどうなったん。」</p>



<h2 class="wp-block-heading">ムチ注入！</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『調教師になったり、解説者になったり、一部は予想屋になったり色々や。芸人になったのもおる。ジョッキー川田とかな。「ムチ注入！」言うとるわ。』<br>「自業自得やな。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『これでまた予想は楽になった。もう、サイコロと同じやがな。』<br>「もう競馬ちゃうやん。それに、走らせる意味あるんかいな。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『まあ、調教の差やな。しかし、それも直ぐに解消された。』<br>「いやいや、解消って。もう方向性がおかしなっとるがな。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『調教はAIがやることになった。これでもう不公平は完全に無くなった。ただ、この時点で馬を走らせる意味がほとんど無くなってる事にみんな気づいたんや。』<br>「そりゃ、そうやろ。っていうか、どうなってんねん。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『それで、小泉首相の「合理化4.0」政策により、馬はハリボテになったんや。』<br>「それが今っちゅう訳やな。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『いや、それは去年まで。今はハリボテや無くて、あれ、ホログラムやねん。』<br>「あれ。画像なんか。もう、ゲームやがな。なんでホログラムでハリボテやねん。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『まあ、それはええがな。とりあえず、次のレース買うから、金貸してや。』<br>「しゃあない、ほな1,000円出すから、一緒に買うか。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">たったの25年で酷い変わりようだ。こりゃ、もう競馬では無い。過去に戻ったら本当の競馬を腹の底から楽しもう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">競馬は楽し</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『さあ、ゲートインやで。このレースは3-7で間違いない。』<br>「いや、こんなん宝くじと一緒で間違いないもくそもあるかいな。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『いやいや、今日は朝から3と7だけが出てへんからな、ここは絶対くる。』<br>「結局、最後は出目かいな。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">馬券も単勝・複勝と枠連の3つに減っているらしい。これも高齢化の波によせられたか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">『アッ！2番がゲートくぐって逸走しとる。ワシは買うてないからええけどな。』<br>「何が逸走やねん。しょーもない演出やな。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『よっしゃ！3も7もええスタートや。』<br>「そやね。いやいや、これ映像やから。どないでもなるやん。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">4コーナーを回って最後の直線だが、3も7も、もう脚が無いように見える。絵やけど。</p>



<h2 class="wp-block-heading">馬物語</h2>



<p class="wp-block-paragraph">『こいっ！馬群！』<br>「馬群？」</p>



<p class="wp-block-paragraph">『キターーーっ！馬群や！』<br>「ああ、海物語の魚群みたいなやつね。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">もう、どうでもええわ。3と7の馬に被さるように流れる馬群、キレイや・・・</p>



<p class="wp-block-paragraph">『よしっ！3-7で決まりや。』<br>「まあ、良かったんかな。」</p>



<p class="wp-block-paragraph">当たって喜んでる未来の俺と、競馬のあまりの変貌にガッカリしている過去の俺。そんなシュールな状況だったが、それもすぐに解消された。ふと気づくと元の2025年の京都競馬場の芝生に俺はいたからだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">やはりサラブレッドは素晴らしい。馬券に勝っても負けてもレースは楽しい。25年後の競馬を思うと暗澹とするが、馬群だけは導入してほしいとちょっと思った。</p>



<details class="wp-block-details is-layout-flow wp-block-details-is-layout-flow"><summary>その１へ</summary><a target="_self" href="https://goshisyo.com/past" title="過去からきた男" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" fetchpriority="low" width="160" height="90" src="https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horses-4826701_640-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horses-4826701_640-160x90.jpg 160w, https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horses-4826701_640-120x68.jpg 120w, https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horses-4826701_640-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">過去からきた男</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">2021年の有馬記念有馬記念を予想中の私に、後ろから声を掛けてきた奴がいる。『探しました。そしてやっと見つけました。負男さんですね。』「ああ、そうだが、君は？」『30年前のあなたです。』普通なら頭のおかしいやつに声を掛けられたと思うだろうが&#8230;</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img decoding="async" fetchpriority="low" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://goshisyo.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">goshisyo.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2026.08.19</div></div></div></div></a></details>
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		<title>日本の馬券の歴史</title>
		<link>https://goshisyo.com/history/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Diomed]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 23 Nov 2025 05:27:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[競馬のはなし]]></category>
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					<description><![CDATA[馬券黎明期 戦後、1946年（昭和21年）10月に日本競馬は再開された。当時、発売されていた馬券は単勝だけであり、その売り上げは芳しくなかった。そこで売り上げ増を目論み、1947年（昭和22年）に連勝式馬券を発売すること [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading"><strong>馬券黎明期</strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph">戦後、1946年（昭和21年）10月に日本競馬は再開された。当時、発売されていた馬券は単勝だけであり、その売り上げは芳しくなかった。そこで売り上げ増を目論み、1947年（昭和22年）に連勝式馬券を発売することになった。 当初の方式は4枠制の単式であったが、その後枠を増やし5枠単式を経て1949年（昭和24年）頃には6枠単式が定着し、その後10年以上6枠単式の時代が続く。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、戦後からの復興とともに出走頭数が増えるにつれ、同枠取消の問題が増えたことなどから、1963年（昭和38年）の競馬法改正により8枠制の施行が可能となり、出走頭数の多い東京・中山・阪神・京都、そして地方の大井競馬場の5つを始めとして、段階的に8枠制がスタートした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その当時の8枠制は単式ではなく複式であり、配当が低くなったために当初は売り上げが落ち込んだという。そして、1969年（昭和44年）には全ての競馬場で8枠複式（いわゆる枠連）が導入された。 その後、1991年に念願の馬連が発売されるまでの30年近く、馬券と言えば「単勝・複勝・枠連」の３種類という時代が続く。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>射幸心</strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph">1963年に8枠制が導入される際の検討の時点で、同枠問題を解消するための1枠1頭制度への移行が議題とされたようだが、やはり「当たりにくく配当の高い馬券の導入は射幸心を煽（あお）る」という理由で見送られたようだ。 それでも、ハスラー事件のような騒動にまで発展したケースもあって、同枠取消の問題は常に議論され続けていたが、依存症への引き金となる「射幸心」という言葉のもと、実現にはほど遠い有様であった。</p>



<p class="is-style-blank-box-blue has-border wp-block-paragraph">※ ハスラー事件とは <br><br>1970年の10月11日の中山競馬場第６レース「あきはぎ賞」において、単勝１番人気であったハスラー号がゲート内で暴れた際に負傷し発送除外となった。よって、ハスラーの枠から買っていた者は人気薄の同枠馬に期待する他ないことになるが、一部のファンがその事に不満を持ち競馬会に馬券の払い戻しを要求した。<br><br>レース終了後、別のファンが払い戻しを要求したが、今度は競馬会側はそれを拒否。そのため不平等を訴えた観客が抗議行動を起こしたところ一部が暴徒化し、施設への放火未遂や競馬界職員に対する傷害事件へと発展した。<br><br>機動隊が出動してようやく収束するが、３名が逮捕されメインレースであった第４回スプリンターズステークスの発走が25分遅れるなど、大きな事件となった。</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-rich wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe title="【競馬】衝撃！競馬場内で負けすぎたファンが起こした大事件4選！大暴動⁉前代未聞の大誤審⁉" width="1256" height="707" src="https://www.youtube.com/embed/Tcz63oeWXKI?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<p class="wp-block-paragraph">そんな大きな事件があったにもかかわらず、１枠１頭制は長く実現されなかった。しかし、オグリキャップと武豊が主役となった第2次競馬ブームにより、競馬のイメージが変わり一定の市民権を得たことで射幸心にかかる議論が薄まった事もあってか、1991年にようやく馬連が導入されることとなった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後、「射幸心を煽る」「依存が心配」と言っていたのが嘘のように、馬連が導入された以降、堰を切ったように馬単・3連複・3連単にWIN5と、どんどんハイリスクハイリターンの馬券が誕生したのには、好ましい事ながらも苦笑するしかない。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>売上の割合</strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph">現在、発売されている馬券の売上の割合は、次のとおり（データは2018年のもの）</p>



<p class="is-style-blank-box-blue has-border wp-block-paragraph">単勝 6.2% 複勝 8.7% 枠連 3.1% 馬連 14.3% ワイド 8.2%<br>馬単 6.6% 3連複 20.1% 3連単 31.5% WIN5 1.3% </p>



<p class="wp-block-paragraph">3連複と3連単という3連系の馬券で51.6%と半分以上を占めており、当たりにくいが配当の高い「射幸心を煽る」馬券が最も売れている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その一方で、馬単よりは馬連、単勝よりは複勝が売れており、更には馬単よりワイドの方が売れており、当たり易く配当の低い馬券も売れているという2極化が進んでいる。 その原因は、ファン層の構造が、昔からの厩舎情報や騎手の人間関係といった情報をメインに一獲千金を狙う古き良き競馬ファンと、データを中心に投機ではなく投資と言った観点から馬券を買う、新しいファン層に分かれてきているからではないだろうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なお、現在発売されている馬券が出揃った2011年の翌年（2012年）の割合は、次のとおりであった。</p>



<p class="is-style-blank-box-blue has-border wp-block-paragraph">単勝 4.7% 複勝 7.6% 枠連 3.6% 馬連 13.9% ワイド 5.4%<br>馬単 8.7% 3連複 18.2% 3連単 35.8% WIN5 2.1%</p>



<p class="wp-block-paragraph">売上が伸びたのは、「単勝・複勝・馬連・ワイド・3連複」である。これは、おそらく2014年に払戻率が、一律の75%から券種ごとに変更されたことに伴うものであろう。</p>



<p class="is-style-blank-box-blue has-border wp-block-paragraph">※ 払戻率（従前は一律75%）<br><br>単勝 80% 複勝 80% 枠連 77.5% 馬連 77.5% ワイド 77.5% 馬単 75% 3連複 75% 3連単 72.5% WIN5 70%</p>



<p class="wp-block-paragraph">やはり、リスクとリターンのバランスよりは、まずは控除率が低いものから売れていくというのは、構図として分かり易い。</p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>オススメの馬券</strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph">ここまで、馬券の歴史と売上について整理した。では沢山あるうち、どの馬券が優れておりオススメの馬券となるのか。色々な面から見てみよう。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>払戻率</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph">払戻率は言うまでもなく、単勝と複勝の80%が最も良い。3連単に至っては、2014年に75%から72.5%に改悪されている。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>当たり易さ</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、複勝が最も当たり易い。しかし、配当とのバランスでいうと、当たり易くある程度の配当があるのは、単勝と馬連と3連複ではないだろうか。逆に言うと、複勝は当たり易いが配当が低く、ワイドは思ったより当たらない。馬単・3連単というのは、どうしても順番違いの（取り逃がした感）ハズレの印象が強い。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>配当</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph">言うまでもなく3連単とWIN5がいいが、流石になかなか当たらない上、当たるのは低配当の時だけ（これは属人的要素が強いが。）だから、高配当の意味がない。意外と配当が大きいなと払戻の際に思うのは、単勝と馬連と3連複の場合が多い。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>おまけ</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph">おまけという表現が良いかどうかは別として、複勝ならではというのが、望外の配当を得ることができること。これは、人気馬が飛んだ時に起こる。例えば先日の平場で、単勝1.6倍の断然人気が飛んだレースがある。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この時の3番人気の馬の複勝は、1.6～5.3倍であった。この複勝を1万円買い、1.6倍で6千円増えればいいだろうと思って買うと、結果はなんと520円ついて払戻は52,000円となって望外の配当を手にすることができる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ワイドはどうかというと、同じように人気馬が飛んだ場合は配当は上がるが、意外と複勝ほどではない。 そんなお得な複勝のおまけだが、かなり嬉しいのだが実例としては少ない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">やはり、オススメ馬券は控除率、当たり易さと配当のバランスから考えると、単勝・馬連・3連複となる。 現代の競馬は、予想も大事だが、馬券の種類選びと買い方はもっと大事である。沢山の券種の中から自分にあった馬券を探し、究めることが必要である。</p>
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		<title>地方競馬ならではの「特払い」に当たった（いや、外れた？）</title>
		<link>https://goshisyo.com/toku-barai/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Diomed]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 14 Nov 2025 11:16:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[競馬のはなし]]></category>
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					<description><![CDATA[スロットと地方競馬 あれは何年前の事になるかは忘れたが、2027というパチスロを初めて打った時の事だというのはよく覚えている。 そして、当時はまだスマホなんかなくて折りたたみ携帯だったころ。その携帯で地方競馬の馬券を買い [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">スロットと地方競馬</h2>



<p class="wp-block-paragraph">あれは何年前の事になるかは忘れたが、2027というパチスロを初めて打った時の事だというのはよく覚えている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、当時はまだスマホなんかなくて折りたたみ携帯だったころ。その携帯で地方競馬の馬券を買い、その結果を見るのは今のスマホのようにライブやリプレイ動画は見られないから、投票結果やレース結果を文字で見ていた時代である。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2027なんかを打っているという事は、狂乱の4号機の時代は終わっているということだ。だからこそ、スロを打ちながら地方競馬を買っていたのだろう。4号機の北斗や吉宗を打っていたなら、スロに夢中でながら打ちなどしていない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">余談だが、4号機の代表として北斗や吉宗を挙げたが、私の好きな4号機はハードボイルドと、マッハGOGOGOである。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに余談だが、北斗は昇天したことがなく、吉宗は「ガキーン」した事がないというスロ弱者である。万枚はたったの1回。多分、ギャンブルに向いてない人間だ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それはさておき、2027は良く分からない上に金だけ食う。サクッと2万ほどやられて、取り返すための地方競馬。大金1万を賭けて、どれが来ても10万になるように穴を買った。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2027は相変わらずで、落ち込んでいる時にふと思い出した。そういえば競馬を1万買っていたなと。当たってりゃ10万戻ってくるから、2027の負けを払ってもお釣りがくる。</p>



<h2 class="wp-block-heading">当たりの＊</h2>



<p class="wp-block-paragraph">流石に穴狙いのため期待せずに投票履歴をみると、なんと当たりのマークである＊がついている！えっ、どれが来ても10万あるし、マックス15万近いやつもあったような。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして震える手で残高照会をすると、7,000円しかない。は？と、その瞬間ひらめいた。まさか、特払いか？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="bold-red"><span class="bold-blue">※ 特払い　的中馬券の無い場合に、投票者に投票額の70％（または80%）を返還する仕組み</span></span></p>



<p class="wp-block-paragraph">そう、中央競馬では過去に10度、1973年の14頭立てレースの14番人気の複勝以来、出現していないなが、地方競馬ではままある特払いである。</p>



<p class="wp-block-paragraph">地方では結構出現するとはいえ珍しい特払いだが、そんなんいらんから当たってくれよ。と思い、返還された7,000円を別のレースにつぎ込んだら、そっちはキッチリハズレ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして2027もうんともすんとも言わなくなり、結局1日で競馬とスロで5万程負け、歩いて家に帰った。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>サラブレッド血統事典とアアセイコー</title>
		<link>https://goshisyo.com/aaseiko/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Diomed]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 23 Mar 2026 19:32:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[競馬のはなし]]></category>
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					<description><![CDATA[競馬ブック 20歳頃から競馬（馬券）を始め、それからは開催日には阪神・京都の各競馬場、その二つが非開催の場合は難波又は道頓堀のWINSに毎週行っては負けていた。前の日には競馬ブックを穴が開くほど見つめ、当日は赤ペンでそこ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">競馬ブック</h2>



<p class="wp-block-paragraph">20歳頃から競馬（馬券）を始め、それからは開催日には阪神・京都の各競馬場、その二つが非開催の場合は難波又は道頓堀のWINSに毎週行っては負けていた。前の日には競馬ブックを穴が開くほど見つめ、当日は赤ペンでそこに結果を書き込み、押し入れに溜め込んでいった競馬ブックだけでミカン箱５箱くらいになるのに、そう時間はかからなかった。<br><br>たまに昔の競馬ブックを引っ張り出して見るのも楽しく、「ああ、惜しかった～」とか「まさかくるとは思わんかったよな。」とか、その日の情景を思い出しては悔しがっていた。それを糧に馬券成績が上がればよかったのだが、単に懐かしむだけで反省して次に繋げるというのができなかった。<br><br>そこに週刊競馬ブックを買いだして、さらには競馬四季報まで買っていたから、押し入れはあっという間に一杯になった。そういえば、優駿も買っていたし、宝島社の競馬読本シリーズやその他もろもろ、あの頃は頭でっかちになっていたようで、あらゆる競馬関連書籍を買い漁っていた。<br><br>更にはディック・フランシスの小説にまで手を出した。もともとハードボイルドも推理小説も好きな私だが、自分が競馬好きという側面を除いてもディック・フランシスの小説は素晴らしく、特にギャビン・ライアル の「深夜プラス１」 とNWA賞を争い負けた「興奮」が私のベストだ。</p>



<h2 class="wp-block-heading">名著「サラブレッド血統事典」</h2>



<p class="wp-block-paragraph">そうやって手当たり次第、競馬関連図書を買いまくっていた私が最後にたどり着いたのが名著「サラブレッド血統事典」である。小説家でもある競馬評論家の山野浩一（2017年77歳没）の著作にて、競馬関係の書籍としては異例の10万部近いベストセラーとなった作品である。<br><br>初版は1978年で、その後1996年の第6版まで出版されており、第５、第６版ではサンデーサイレンスも登場しているとか。私が買ったのは1986年の3訂版か1989年の第4版だったと思う。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この本で、三大始祖とかナスルーラ系を覚え、血統の基本や歴史、また偉大な種牡馬たちの話を聞いて、正直、馬券に通ずることはあまり無かったが、より競馬を深く楽しむことができ、自分でも競馬レベルがひとつ上がったかなと思えるようになった。<br><br>競馬や血統に対する知識や造詣の深い山野氏であり、その洞察力で書かれた種牡馬たちの話は興味深く書かれており、一時期はヒマさえあればこれを読んでいたほど競馬（血統）の世界に引き込まれ、楽しく面白く読めた。流石に本職の物書きが書いた文章だから、読み物としても抜群だった。</p>



<h2 class="wp-block-heading">最新版を望む</h2>



<p class="wp-block-paragraph">訳合って手放してしまい、今は手元に無い。また、今読んだとしても内容が古すぎて、現在進行形で知りたい情報は少なく、面白みに欠けるかもしれない。是非、この本をベースに最新の種牡馬情報を追加した最新版を発行してほしい。<br><br>なお、記念すべき１頭目は「アアセイコー」という馬で、一般的な知名度は（当時にしても）低い種牡馬で、私なんかは「アングロアラブ」？かと思った。なお、「アングロアラブ」とは、馬の品種のひとつで、アラブとサラブレッドの混血種である。<br><br>日本でも昔はアラブの馬が走っていた（むしろ、サラブレッドより多かった）し、サラ系などと呼ばれるアラブの血が25%未満入っているサラブレッドも結構走っており、1971年の皐月賞・ダービーを勝ったヒカルイマイなども、サラ系の馬である。<br><br>話を戻すと、アアセイコーはアラブとは全く関係のないサラブレッドで、ハイセイコーの半弟という血統を買われて種牡馬入りしている。名前の由来は調べても分からなかったが、「事典の最初に載る」のが目的だった？という噂も多い。確かに、この血統事典でも一番だった。</p>
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		<title>第25回日本ダービー馬「ダイゴホマレ」</title>
		<link>https://goshisyo.com/derby-25/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Diomed]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 10 Aug 2026 08:47:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ダービー馬列伝]]></category>
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					<description><![CDATA[地方競馬出身 地方競馬出身のダービー馬は、2026年現在で2頭いる。1954年第21回の日本ダービーを勝ったゴールデンウエーブと、そして1958年の第25回日本ダービーに勝利したダイゴホマレである。この2頭の父はともにミ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">地方競馬出身</h2>



<p class="wp-block-paragraph">地方競馬出身のダービー馬は、2026年現在で2頭いる。1954年第21回の日本ダービーを勝ったゴールデンウエーブと、そして1958年の第25回日本ダービーに勝利したダイゴホマレである。この2頭の父はともにミナミホマレであるが、その父ミナミホマレも1942年の第11回日本ダービーを制している。<br><br>ゴールデンウエーブは地方競馬で11戦6勝、全日本三才優駿を制しての中央入り（ちなみに地方時代はネンタカラという名で走っており、中央移籍と同時にゴールデンウエーブに改名している。）しているところ、ダイゴホマレも同じく全日本三才優駿を勝利しての中央移籍だったが、その戦績は8戦8勝とゴールデンウェーブを上回るものであった。<br><br>期待された中央初戦のオープン戦だったが、惜しくも2着に敗れる。しかしそこからは強い競馬をみせてオープン戦、弥生賞、スプリングSと3連勝し皐月賞に挑むことになる。その皐月賞、1番人気は10戦7勝2着3回という連対率100%のカツラシユウホウ。弥生賞ではダイゴホマレに負けているが、堅実さと名手蛯名武五郎の手腕を期待しての人気だろう。<br><br>2番人気となったダイゴホマレだが、結果は3着。勝ったのは人気薄の8番人気タイセイホープで、1番人気のカツラシユウホウはクビ差の2着だった。続くNHK盃でも1番人気カツラシユウホウ、2番人気ダイゴホマレと人気を分け合うが、ここはダイゴホマレが先着し、1着ダイゴホマレ、2着カツラシユウホウとなる。<br><br>NHK盃で勝利したにも関わらず、本番の日本ダービーでも1番人気はカツラシユウホウとなり、ダイゴホマレは続く2番人気だった。しかし、結果はダイゴホマレがマイペースの逃げを打ち、追いかけるカツラシユウホウをハナ差振り切って勝利し、日本ダービー馬の栄冠を勝ち取った。</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="第25回 東京優駿(日本ダービー) ダイゴホマレ 牡３ 伊藤竹男 1958年(昭和33年)5月25日 出走馬 カツラシュウホウ タイセイホープ テツシュウ ヒシマサル" width="1256" height="707" src="https://www.youtube.com/embed/o5qCWG4OheQ?start=87&amp;feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<h2 class="wp-block-heading">菊花賞とカツラシユウホウ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ダイゴホマレは、残る一つの三冠レース菊花賞で二冠を目指して出走する。しかし、前走のセントライト記念ではノド鳴り（喘鳴症、競走馬の競走能力を阻害する呼吸器疾患）の影響もあって3.3秒差の6着に敗れていることもあり、菊花賞では3番人気と人気を落とす。2番人気が春にしのぎを削ったカツラシユウホウで、1番人気はヒシマサルだった。<br><br>ヒシマサルと聞いて、「ミホノブルボンが皐月賞・日本ダービーを勝ったその年にきさらぎ賞、毎日杯、京都4歳特別という重賞を3連勝し話題となったヒシマサル（外国産馬のため、クラシックに出ることができず、ミホノブルボンとの対決は叶わなかった。）」を思い出す人もいるだろう。<br><br>もちろん、この2頭のヒシマサルは別の馬であり、この菊花賞で1番人気になった初代ヒシマサルは重賞（安田記念）を勝ち種牡馬になっているため、通常は同じ名前を付けることはできない。そこで、2代目ヒシマサルのときには、先に海外で「HishiMasaru」として登録した後に輸入することで、同じ名付けを実現することができたという。<br><br>その菊花賞は、4番人気のコマヒカリが勝ち1番人気のヒシマサルは良いところ無く5着、ダイゴホマレは8.3秒もの大差で最下位となる。やはりノド鳴りの影響だろう。カツラシユウホウはまたしても2着となり、これで3冠レース全て2着という珍記録を達成する。（のちに天皇賞・春でも2着になっている。）<br><br>なお、アメリカの三冠では1978年にアリダーが同様に3冠全て2着となったが、この時の1着は全てアファームド（3冠馬）であり、強い馬が上に1頭いたことから仕方ない部分もある。カツラシユウホウは3冠全て違う馬の2着となっているところが珍記録といえる。カツラシユウホウの通算成績は25戦13勝、2着11回で、ほかには5着に1度なっただけという堅実さであった。</p>



<h2 class="wp-block-heading">エピソードなど</h2>



<p class="wp-block-paragraph">ダイゴホマレの地方競馬での成績は8戦8勝だが、2着との着差は合計42馬身とすさまじいもので、5戦目の1000m戦で9馬身つけて負かしたオータジマが、後に中山大障害、東京障害特別、NTV盃を勝っている。中央に入ってからの成績は16戦6勝と振るわないが、ノド鳴りになるまでの8戦では初戦の2着と皐月賞の3着以外は全て勝っており（6勝）、無事であれば最強クラスの成績を残していただろう。<br><br>ライバルだったカツラシユウホウに日本ダービーで騎乗していた蛯名武五郎騎手は、関東では保田隆芳と共に1930年代から50年代を代表する二枚看板であったが、ダイゴホマレに騎乗する伊藤竹男（旧姓勝尾、ダービージョッキーとなった年に婿養子となって伊藤姓に）に慕われ、騎乗の秘訣を伝授する。<br><br>そして、いつしか「竹男、おまえは若いのに乗れる奴だが、すこしムチで叩きすぎる。馬というのは、叩くより押す方が伸びるもんだ。」「最後の正念場では、叩いて駄目なら押せ、押して駄目なら叩け。」というアドバイスをしたという。<br><br>迎えた日本ダービー、ゴール前で竹男騎乗のダイゴホマレと蛯名騎乗のカツラシュウホウは激しい叩き合いとなる。逃げ粘るダイゴホマレの竹男は、カツラシュウホウの蛯名に並びかけられた際にこの言葉を思い出し、鞭を止めて首を押す動作に切り替えた。結果、ハナ差でダイゴホマレが先にゴールした。<br><br>既に日本ダービーを2勝、この日本ダービーで勝利すれば3勝目という当時新記録となるはずだった蛯名は「竹男はよう我慢したな。あの時堪え切れずに叩き続けていたら、わしが勝っていただろう。」と後日語っていたという。</p>


<a target="_self" href="https://goshisyo.com/derby-26/" title="第26回日本ダービー馬「コマツヒカリ」" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horses-380406_640-160x90.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horses-380406_640-160x90.jpg 160w, https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horses-380406_640-120x68.jpg 120w, https://goshisyo.com/wp-content/uploads/2025/12/horses-380406_640-320x180.jpg 320w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">第26回日本ダービー馬「コマツヒカリ」</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">父トサミドリの兄弟制覇1959年（昭和34年）5月24日に東京競馬場で行われた第26回日本ダービーは、第24回日本ダービーの勝馬ヒカルメイジの異父弟であるコマツヒカリが優勝した。日本ダービーは兄弟制覇となるが、兄ヒカルメイジの父ボワルセルが&#8230;</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://goshisyo.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">goshisyo.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2026.08.15</div></div></div></div></a>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>第26回日本ダービー馬「コマツヒカリ」</title>
		<link>https://goshisyo.com/derby-26/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Diomed]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 15 Aug 2026 11:16:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ダービー馬列伝]]></category>
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					<description><![CDATA[父トサミドリの兄弟制覇 1959年（昭和34年）5月24日に東京競馬場で行われた第26回日本ダービーは、第24回日本ダービーの勝馬ヒカルメイジの異父弟であるコマツヒカリが優勝した。日本ダービーは兄弟制覇となるが、兄ヒカル [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">父トサミドリの兄弟制覇</h2>



<p class="wp-block-paragraph">1959年（昭和34年）5月24日に東京競馬場で行われた第26回日本ダービーは、第24回日本ダービーの勝馬ヒカルメイジの異父弟であるコマツヒカリが優勝した。日本ダービーは兄弟制覇となるが、兄ヒカルメイジの父ボワルセルが英ダービーを勝っているのに対し、弟コマツヒカリの父トサミドリは日本ダービーで7着と明暗が分かれている。<br><br>ただ、トサミドリが弱かったのかというとそうではない。トサミドリは皐月賞、菊花賞の二冠を含む通算31戦21勝、11連勝やレコード勝利10回という素晴らしい成績を残した名馬で、1984年にはJRA顕彰馬にも選出されている。もちろん、日本ダービーでも断トツの1番人気であった。<br><br>しかし、調教でのオーバーワークや競いかけられて思わぬ大逃げになったレース展開などもあり7着と大敗する。勝ったタチカゼは19番人気という超のつく大穴で、単勝55,430円・複勝9,230円は日本ダービーのみならず八大競走史上最高配当として今なお破られていない記録である。<br><br>日本ダービーで着外となった父（トサミドリ）から生まれた仔（コマツヒカリ）が、日本ダービーを制した唯一の例というが、断トツの1番人気（単勝1.4倍）で勝てなかった父の無念を、その仔が3番人気（単勝13.4倍）で勝利して果たす、それも「重馬場」に助けられての勝利というから、やはりダービーを勝つには強さだけではなく「運」が必要なのだろう。<br><br>なお、この年は4月10日に皇太子明仁親王（今の上皇陛下）と正田美智子さま（今の上皇后陛下）が結婚されいわゆる「ミッチー・ブーム」が最高潮となり、6月25日には昭和天皇・香淳皇后両陛下が後楽園球場の巨人対阪神戦を観戦した天覧試合で、巨人の長嶋茂雄が阪神の村山実からサヨナラ本塁打を打った、そんな時代だった。</p>



<h2 class="wp-block-heading">デビューから日本ダービーまで</h2>



<p class="wp-block-paragraph">コマツヒカリのデビューは東京競馬場の新馬戦、芝1200の良馬場で行われたが、このレースで4番人気7着という不甲斐ないレースをする。続く同じ条件のレースで5番人気3着と少し成績を上げ、3戦目となる未勝利戦では1番人気となるが3着に敗れる。<br><br>ようやく年が明けた4戦目、中山での芝1100未勝利戦（不良馬場）で勝ち星をあげることができた。その後の特別戦2戦はどちらも稍重馬場ということもあり、3着、1着として順調に2勝目をあげる。そして弥生賞で重賞に初挑戦すると、良馬場にもかかわらず5着（2番人気）と善戦する。<br><br>続いて4歳中距離特別で2着（1番人気）、オープン戦で1着（1番人気）、NHK杯でも3着（3番人気）と一定の成績を残し、日本ダービーへ出走する。1番人気は皐月賞を勝ち、さらにNHK杯でも優勝したウイルデイールで、コマツヒカリは3番人気だった。あとは、不良馬場が苦手なウイルデイールと、騎乗する古山良司騎手が「雨が降ったら勝つ」と宣言していたほどの重馬場巧者コマツヒカリ、天気がどうか。<br><br>そして本番数日前から雨が降り続き、古川騎手は「夢のよう。内心で小躍りしながら【もっと降れ、もっと降れ】と叫んだ。」というが、その願いのとおり当日は不良馬場となった。レースはウイルデイールが馬場に苦戦する一方、コマツヒカリはすいすいと中段から進出し、直線では他馬が避ける内側を付いて鋭く伸び、カネチカラに2馬身半の差をつけ優勝した。<br><br>ウイルデイールは馬場が響いたのか、15着という大敗を喫する。コマツヒカリが日本ダービー後24戦して2勝（東京杯、オープン）しかできなかったのに対し、ウイルデイールは12戦4勝（京都杯、クモハタ記念、大阪杯、オープン）という結果からも、この日本ダービーが良馬場であったならウイルデイールが勝っていた可能性は高かっただろう。</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="第26回 東京優駿(日本ダービー) コマツヒカリ 牡３ 古山良司 1959年(昭和34年)5月24日 出走馬 カネチカラ メイタイ オンワードベル ニシハタ" width="1256" height="707" src="https://www.youtube.com/embed/AE34VOsIByA?start=5&amp;feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
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<h2 class="wp-block-heading">不運のライバル</h2>



<p class="wp-block-paragraph">コマツヒカリが「運のいい馬」として日本ダービーに勝利したのとは逆に、ライバルだったウイルデイールという馬はいくつもの「不運」に見舞われた馬だった。大目標だった日本ダービーが苦手の重馬場になり大敗を喫してしまったのはもちろんだが、戦績を見てみるといくつもの不運が見えてくる。<br><br>その前に、まずはウイルデイールの戦績を詳しくみてみよう。初戦の新馬戦は1番人気に応えて見事1着。そこから特別戦を3戦して2着、1着、1着としてクラシックの有力馬として認識される。トライアルのスプリングSで2着となり皐月賞を迎えると2分3秒3のレコードタイムで優勝する。すると、続くNHK杯も勝ち日本ダービーに挑む。<br><br>ここまで9戦して5勝、2着4回という連対率100%、抜群の成績である。本当なら、日本ダービーで勝っていただろう。そう、雨さえなければだ。しかし現実は厳しく、数日前から降り続けた雨により、日本ダービー当日の馬場はドロドロの不良馬場だったという。15着というあまりの大敗からも、いかにウイルデイールが雨を苦手としていたかが分かる。<br><br>その後は京都杯、クモハタ記念、大阪杯などを勝つも、天皇賞（春・秋）では勝てず4着、3春という成績であり、春のクラシックで主役だったほどの活躍はできなかった。これは日本ダービーでの大敗が尾を引いたのもあると思われるが、距離の壁に泣かされたことも原因だろう。<br><br>皐月賞をレコード勝ちしていることからも分かるように、ウイルデイールは中距離（2000m）ではほぼ無敵であり、今のような競走体系ならきっと天皇賞（秋）は勝てていたはずだ。これも不運の一つである。他にもクモハタ記念（1着）の1週後にAJCC（5着）に出走、その2週後に金杯（2着）などというローテーションで走らされたり、有馬記念も故障により出走取消となっている。まさに不運のライバルだった。</p>
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		<title>大坪元雄とデラデラノビア</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Diomed]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 19 Nov 2025 10:25:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[競馬のはなし]]></category>
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					<description><![CDATA[大坪元雄の知名度 Google検索で「おおつぼも」と打てばもう最初の候補として出てくるので、そのレベルでの知名度はあるのだろう。また、KBS京都やサンテレビでやっていた競馬中継のメイン解説者だったので、競馬好きで特に関西 [&#8230;]]]></description>
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<h2 class="wp-block-heading">大坪元雄の知名度</h2>



<p class="wp-block-paragraph">Google検索で「おおつぼも」と打てばもう最初の候補として出てくるので、そのレベルでの知名度はあるのだろう。また、KBS京都やサンテレビでやっていた競馬中継のメイン解説者だったので、競馬好きで特に関西在住の古い人間にとっては馴染みの名前であるが、全国的にはどうなのだろう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">日曜日の3時から4時の間に放映されているフジテレビの競馬中継でも関西のレース解説をしていたから、それで知っているという人も多いのではないだろうか。ちなみに、長らく競馬ブックの関西版の本紙担当をしていたので、中継を見たことがない人でもそれで知っているという人も、関西には多い。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なお、関西では競馬新聞と言えばそれは競馬ブックのことであり、専門紙でのシェアは確か70%を超えていたはず（平成一桁年あたりの話）である。もちろん、私も長い間、競馬ブックを購入していたが、値段が高いこととさらに最近はスマホで出馬表を見るため、新聞はサブ扱いであることもあり、ここ数年は安くてお得な大スポを購入している。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大坪元雄の予想は、至って普通である。オッズを作るとまで言われた関西における競馬ブックの本紙担当であるから、なかなか穴狙いの印をつけるのが難しいというのもあろうが、基本的にはかなり堅めの予想。しかし、本命・対抗で馬連万馬券だったこともあるため、堅いところとか人気どころだけに印を打っていたという訳ではない。予想したら結果的に人気サイドだったということだろう。</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-rich wp-embed-aspect-4-3 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="大坪元雄のフレーズを集めてみた" width="1256" height="942" src="https://www.youtube.com/embed/QnjjwPH6etg?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
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<h2 class="wp-block-heading">大坪元雄とデラデラノビア<strong><span class="bold-blue">&nbsp;</span></strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph">大坪元雄といえば、予想よりも解説での迷言と馬名の発音と言い間違いである。まずは有名なデラデラノビア（ディアデラノビア）。昭和15年生まれには「ディ」は辛い。スティンガーはステンガーになるし、エリモダンディーはエリモダンデーに、ティコティコタックはテコテコタックだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なお、人柄は本当に優しく清潔感があってダンデー（ダンディー）だったようだ。そして、リトルアマポーラをリトルマーメイド、クロフネをシロフネと言ったり、クロシオと言ったりという事もあった。ぶっちゃけ、競馬場で文句言っているおっさんに毛の生えた程度トラックマンであるところが魅力なのだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、私もそんなトラックマンになりたくて、募集要項を見てみたら、「裸眼で両目とも2.0」とか「大卒に限る」などハードルは高く、私などどっちも満たさないので、受ける事さえできなかった。大坪元雄と松本晴夫が満たしているとは思えないが・・・（二人とも眼鏡だし、大卒にも見えない。） </p>



<p class="wp-block-paragraph">今でも、競馬場での大勝負時は、私は競馬ブックを買うことにしている。もちろん予想する際のBGMは「ユアソー、ビュー、ティホー、イーン、ヤライー」(Your so beatiful in your eyes）という競馬ブックのCMだ。</p>



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<iframe loading="lazy" title="競馬ブック2" width="1256" height="942" src="https://www.youtube.com/embed/AHw8q-Fue30?start=7&amp;feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
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		<title>競馬あるある「買うと来ない買わないとくる」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Diomed]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 12 Nov 2025 21:09:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[競馬のはなし]]></category>
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					<description><![CDATA[アストンマーチャン 「来れば分かる来ないと分からない」と言えばピタットハウスだが、これが競馬になると「買うと当たる買わないと当たらない」とでもいうのか。いやいや、「買うと当たる」なんて、そんな事あるはずがない。ギャンブル [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading"><span class="bold">アストンマーチャン</span></h2>



<p class="wp-block-paragraph">「来れば分かる来ないと分からない」と言えばピタットハウスだが、これが競馬になると「買うと当たる買わないと当たらない」とでもいうのか。いやいや、「買うと当たる」なんて、そんな事あるはずがない。ギャンブルの場合は「買うとこない買わないとくる」で確定だろう。<br><br>古い話で恐縮だが、この「買うとこない買わないとくる」といえば私が必ず思い出す「アストンマーチャン」の話をしたい。まず名前がいい。もちろん、この名はイギリスの自動車ブランド「アストンマーティン（マーチン）」のもじりであり、速そうでかつ可愛いというのがいい。<br><br>アストンマーチャンは、その名のとおり速くて可愛い馬だった。初戦2着に敗れるもその後3連勝でG1の阪神JFに挑戦し、単勝1.6倍の断トツ1番人気に押されるが惜しくも2着。しかし2着とはいえ、勝った馬があの「ウオッカ」なのだからしょうがない。<br><br>続くフィリーズレビューでは、単勝1.1倍に応えて2馬身差で勝利する。いかに人気があり、強かったかが分かる。なお、鞍上は武豊だった。本番の桜花賞はウオッカに次ぐ2番人気となるも、7着に敗れる。ちなみに、その桜花賞を勝ったのはウオッカではなくダイワスカーレットで、ウオッカは2着だった。とにかくレベルの高いレースだった。</p>



<h2 class="wp-block-heading">買うとこない買わないとくる</h2>



<p class="wp-block-paragraph">秋は、スプリンターズSを目標とする短距離路線を歩むことになった。初戦に選ばれたのは北九州記念。古馬との初対決だが、単勝1.8倍の1番人気に推された。鞍上は岩田康誠。私の馬券は当然、アストンマーチャンから。しかし、私が買ったからではないだろうが、直線伸びずに6着に敗れてしまう。<br><br>そして次走は、最大の目標であるスプリンターズS。ここで私は思い切ってアストンマーチャンを切った。前走の北九州記念で少し底が見えた感もあるし、早熟の可能性も高い。鞍上も中舘英二では、前走の岩田騎手よりは少し落ちると言わざるを得ない。<br><br>しかし、アストンマーチャンは道中3馬身ほどの差をつけての逃げから直線粘り込み、4分の3馬身差をつけ優勝した。アストンマーチャンにも中舘英二にも謝らなければいけない。</p>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-4-3 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="2007年 スプリンターズステークス（GⅠ） | アストンマーチャン | JRA公式" width="1256" height="942" src="https://www.youtube.com/embed/Qt3CNX_f_9c?start=2&amp;feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
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<h2 class="wp-block-heading">予想も下手なら馬券も下手</h2>



<p class="wp-block-paragraph">情けないくらいの典型的な「買うとこない買わないとくる」である。しかも単勝1.8倍を買って外して、単勝5.6倍を買わないとくる。予想も下手なら馬券も下手すぎる。<br><br>「買うとこない買わないとくる」は馬だけに限らず「レース」でもある。先日の有馬記念（2024年）、ドウデュースの出走取消に落胆し馬券は買わなかったが、それでももし買うならレガレイラかなぁと思いながら観ていると、見事にレガレイラが１着。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その夜の賞金王決定戦（ボートレース）は、資金がなく観戦だけとなったが、まあ買うなら素直に123でいいんじゃないと思っていたら、その通り綺麗に123で決まった。本当に「買わないとくる」である。<br><br>一方の「買うとこない」は、例が多すぎて書ききれない・・・</p>
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