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馬券研究その1 回収率と合成オッズ

馬券研究
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馬券で重要なのは的中率ではなく回収率

馬券で重要なのは的中率ではなく、回収率である。回収率とは、購入金額に対する払戻金額の割合であり、次の式で求めることができる。 

回収率=払戻金額÷購入金額 

例えば、1,000円買って1,200円の払戻があれば回収率は120%となる。この回収率が100%を超えると勝っていて、100%を割っていると負けているということになり、馬券を買うものは皆この回収率100%超えを求めて頑張っている訳だ。 

この回収率100%を達成するのは、実はかなり難しい。何と言っても中央競馬の払戻率(100%ー控除率)は最も高い単勝・複勝でも80%であり、三連単などは72.5%しかないからだ。 よって、胴元のいない一対一の賭けなら勝敗が五分五分の場合、どちらも勝ち負け無しとなるが、胴元に幾らか控除されている場合は、勝ち負けが五分五分なら徐々に控除されている分だけ客は負けていく。

回収率100%超えは可能か 

では、回収率100%を超えるのは不可能かというと、もちろん難しいことは言うまでもないが、不可能ではない。例えば、極端な例では絶対に勝てるレースというのもある。 

それはオッズの偏りによる。例えば単勝だけが極端に売れている馬がいるようなレースで、その馬以外の単勝とその馬を1着とした馬単を全て買ったとき、どちらかが必ず当たる事になるが、その時、どの買い目で当たってもプラスになるというレースが存在するのだ。もちろん、そうそうある訳ではないが。

 他にも、一定の期間、一定の買い方をして回収率が100%を超える買い方はいくらでもある。それは、ある騎手と人気であったり、ある種牡馬とコースであったり、色々な組み合わせがある。 

合成オッズで回収率アップ 

次に考慮しなくてはいけないのが、いわゆる合成オッズである。まずは、その考え方から。 馬単100円を20点買い2,000円購入し、万馬券が当たって10,000円の払戻なら回収率は500%となるが、これは2,000円で5倍の単勝を当てたのと同じことになる。 

先の例は、20点買った馬単のうち当たったのが10,000円の配当であった場合であるが、実際はトリガミだったり、20,000円となる場合もある。これを平均化して期待値を計算したものが合成オッズであり、損得の大きな指標となる。

合成オッズの算出方法 

合成オッズは、対象となるオッズの逆数の和の逆数である。逆数とは、その数にある数を掛けた時の答えが1となる数である。 例えば、オッズが4倍ならその逆数は 1÷4=0.25 となる。 では、4倍、5倍、10倍の各オッズの合成オッズを算出してみよう。それぞれの逆数は、 1÷4=0.25、1÷5=0.2、1÷10=0.1 であるから、その和は0.25+0.2+0.1=0.55となり、その逆数が合成オッズとなる(1÷0.55=1.8)

よって、1.8倍が4倍、5倍、10倍の合成オッズとなる。 計算は少し大変であるが、合成オッズを簡単に算出できるサイトやアプリも多く存在するため、それらを利用すれば良い。 

まとめ

例えば単勝3倍の馬の場合で、馬単の合成オッズが4倍なら馬単を買うべきであり、馬単の合成オッズが2倍なら単勝を買うべきである。実際には紐が人気馬か人気薄であるかで配当は変わるが、長い目で見れば合成オッズの値に近づくのだ。 先程の例にもあるように、オッズには偏りがあるため、合成オッズを利用してよりオッズの高い方、回収率の高い方を買うことで回収率は高くなる。

ある意味、これほど確実に、また確実に回収率を上げることのできる方法はない。そして、合成オッズという観点だけではなく、馬券を買う場合は常に回収率を意識して買うということが大事である。 

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著者プロフィール
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Diomed(ダイオメド)といいます。1969年生まれのおっさんです。
競馬や馬券のこと、その他ギャンブルにまつわる話を思いつくままに書いています。

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