2連敗のあとの大事な3レース目
「いわゆる(危険な人気馬)として、人気だが3着以内にこない馬を(こない馬)」とし、「穴馬(おおむね5番人気以下)で3着以内にくる馬を(くる馬)」として、それを予想するというのを大阪杯から始め、大阪杯で(こない馬)ダノンデサイル=3着、桜花賞で(こない馬)スターアニス=1着という散々な結果となっている。
また、的中率として8割を目指していることから、この3レース目から8連勝しなければいけないのだが、まずはここで1勝をあげて勢いに乗ってきたいところである。「速い馬が勝つ」と言われる皐月賞で「速い馬」を探して予想を当てて、こちらもスピードに乗ってどんどん当てていきたい。
さて、今回のレースは(くる馬)(こない馬)のどちらを予想するか。本来なら出馬表を見て「これは来る、これは来ない」と吟味していき、自信のある(くる馬)か(こない馬)をセレクトすべきであるが、ここ2回(こない馬)を選択して失敗しているリベンジと、正直(こない馬)を探す方が簡単そう(連続で外してはいるが)なところから、今回も(こない馬)を見つけることにする。
(こない馬)を予想するとすれば、人気馬でないとダメなので、まずは人気しそうな馬をピックアップしよう。「皐月賞、人気予想」で検索すると、最近はやりのAI検索だか何だかが「カヴァレリッツォ、ロブチェン、グリーンエナジー」だと言ってきた。
確かに3戦2勝、暮れの朝日杯FS(G1)を勝ち最優秀2歳牡馬にも選ばれたカヴァレリッツォ、僅かキャリア1戦でホープフルS(G1)を制したロブチェン、皐月賞と同じ舞台である中山2000mの京成杯を勝ったグリーンエナジー、この3頭が人気になりそうだ。ただ、バステールも同じ中山2000mの弥生賞を勝っているし、唯一の重賞2勝馬リアライズシリウスも人気しそうだ。
やはり、G1を勝っているカヴァレリッツォとロブチェンが少し抜けてきそうなので、この2頭のうちどちらかを(こない馬)とすることを考える。もちろん、2頭とも来ると考えるなら話は別で、その場合はグリーンエナジー、バステール、リアライズシリウスあたりから選出したいが、やはり予想的には1番2番人気あたりを(こない)としないと価値がないがどうだろうか。
得意の皐月賞
「先生、そろそろ当てないとクビになりますよ。」
『ああ、分かっている。しかし、今度は私の得意な皐月賞だ。まかせてくれ。』
「得意なんてあったんですね、知らなかったです。的中率とか、この予想は凄かったぞみたいな話はあるんですか。」
『的中率はハッキリ分からないが、4割くらいはあるんじゃないか。』
「え?たったの4割ですか?」
『アホ言うな。イチローでも4割打ったことないんやで。ワシが打ってたら断トツの首位打者や。』
「なんか大穴を当てたとか、そんなんはないんかいな。」
『4番人気、単勝6.1倍のイシノサンデーの単勝で大儲けしたのは、どや。』
「言うほどやないし、いつの話やねん。」
『1996年だから、たかが30年前やがな。』
「最近、当てた記憶はないんかいな。」
『特に覚えてへんな~』
「どこが得意やねん。」
ほぼ実話なのが悲しいが、イシノサンデー以後の皐月賞はわずかにオルフェーブルの皐月賞が当たったぐらいしか記憶がない。ただ、オルフェーブルなら当てて当たり前と思われるかもしれないが、皐月賞時点ではオルフェーブルはまだその真価は認められておらず、4番人気で単勝オッズは10.8倍だった。(私が取ったのはその単勝500円。他の馬券で負けたのでトリガミだった。)
『それより、今回の皐月賞やけど、人気しそうなのはカヴァレリッツォかロブチェンという感じやろ。』
「どっちもG1勝ってるし、まあどっちかが1番人気やね。」
『しかしまあ、最近の名前はややこしゅうて読まれへん。カバレロかカバオか知らんけど、どういう意味やねん。』
「カヴァレリッツォや。曲馬師(きょくばし)っちゅう意味らしい。馬の上で歌ったり踊ったりする芸人らしいわ。」
『岩田康成やないかい。あれ、曲馬師やったんかいな。』
「んな訳ないやろ。母バラ―ディスト(バラードを歌う人)から来てるらしいわ。」
『ロブチェンってのは何や?ロバのロバちゃんなら分かるけどな。』
「これは山の名前らしいわ。」
『山の名前?やったらテンポーザンとかコンゴウザンでええがな。」
いやあ、本当に最近の馬の名前は難しい。大坪元雄が聞いたら泣いてしまうだろう。なお、「大坪元雄」で検索すると、Wikipediaの次にこのブログの「大坪元雄とデラデラノビア」という記事がヒットする。これだけ上位に挙がってきたら(Google Adsenseで)大儲けできそうだが、そもそも「大坪元雄」で検索する人間が日本に何人いるか・・・※ Bingの結果。Googleでは全く出てこない。
第86回 皐月賞の予想
「さあ、先生、そろそろ予想してください。」
『分かった。実はもう私はとっくにこの皐月賞で(こない馬)を決めている。ちなみに君はどうなんだね。』
「僕はロブチェンです。もちろんこれは来る方の予想です。前走の共同通信杯は3着でしだが、タイム差無しと大きく負けていないし、休み明けの叩きであって先を見据えた感じのレースでした。この本番でホープフルSに続く2つめのG1勝ちになるでしょう。鞍上の松山弘平騎手は、先週の桜花賞に引き続く勝利になりますね。」
『だったら、その共同通信杯でロブちゃんを負かしたリアライズシリウスの方が、オッズ的にも美味しんじゃないかね。おそらく、ロブちゃんが1番人気になると言われているし。さらに、前走で負けたにもかかわらず皐月賞で1番人気になった馬は、1984年のグレード制以降8頭いるが、成績は0-2-1-5で、あのドウデュースでさえ3着だった。』
「1番人気は、カヴァレリッツォかもしれないですよ。」
『休み明けがどうかだね。ただ、昔なら考えられないが、今はぶっつけで本番を勝つケースもどんどん増えているから。そのあたりをファンがどう考えるか、それによって人気も変わりそうだ。』
「それで、先生はどうなんですか。(こない馬)は、どの馬ですか。休み明けのカヴァレリッツォですか?それとも僕の本命、ロブチェンですか?」
前回の桜花賞の予想では、1番人気のスターアニス(単勝2.9倍)と2番人気のドリームコア(単勝3.1倍)で悩み、(こない馬)をスターアニスにして、結果選んだスターアニスが1着という大失敗だった。今回も同じようなパターンなのが気になるが・・・
『ズバリ!ロブチェンがこない!』
「おおっ!ほんとに?」
『ホープフルSがG1に昇格してからの2017年以降、同レースの勝ち馬は2-1-0-4という成績だ。2勝しているとも言えるが、7頭中4頭が4着以下に破れている。また、前走3着以下の馬はここ10年では昨年のミュージアムマイルのみ。』
「うん、うん(これはくるな・・・)」
『前走の3着も大きくは負けていないし、一見順調にみえるがスタートが良すぎて少しかかり気味のところを4番手に抑えだが、結局は最後に伸びを欠いた。本番でも不安だろう。まら松山騎手の2週連続というのもちょっと想像できない。』
「(こりゃ確勝かも。たんまり買うか・・・)なるほど、そうですね。」
『なんか、嬉しそうだな。』
「先生、当たるといいですね!」
さて、どうなることか・・・

