名馬列伝

「四白流星の美男子」一途な「ヤエノムテキ」

皐月賞馬になる私がヤエノムテキを知ったのは古馬になってからだった。初めてその名を聞いたのは平成元年の宝塚記念で、彼は単勝2.5倍の1番人気だった。2番人気は春の天皇賞を勝ったイナリワン。この2頭が単枠指定だったというから、一応は2強という構...
競馬のはなし

その昔、日本競馬にあった「単枠指定」

馬券といえば枠連私が競馬を始めた頃は馬券といえばイコール枠連のことで、他に発売している馬券は単勝と複勝があったが、単勝・複勝は玄人や馬券生活者が勝負する馬券とか、特定の馬のファンが応援するために買うものというイメージしかなく、一般のファンが...
競馬のはなし

日本の馬券の歴史

馬券黎明期戦後、1946年(昭和21年)10月に日本競馬は再開された。当時、発売されていた馬券は単勝だけであり、その売り上げは芳しくなかった。そこで売り上げ増を目論み、1947年(昭和22年)に連勝式馬券を発売することになった。 当初の方式...
馬名と冠名

日本の冠名 第3回 「テイエムとカシノ」

夏の小倉名物「夏の小倉名物」で検索すると、「小倉焼きうどん」とか「北九州のフク」などというグルメが上位に表示される。「小倉焼きうどん」は、戦後まもない小倉の食堂街で生まれた小倉を代表するソウルフードで、当時手に入らなかったそば玉の代わりに干...
競馬のはなし

馬券:1点買いと全点買い

ベストな買い方とは「本命派と穴派」や「パドック派とデータ派」など、競馬や馬券に対する考え方は人それぞれであり、向き合い方も楽しみ方も競馬ファンの数だけある。そこに違いはあっても優劣はないはずなのだが、こと馬券となると「勝ち負け」というシビア...
競馬のはなし

カミソリと言われた競馬予想家【宮城昌康】

「カミソリ」と言われた馬と人戦後初のクラシック三冠を成し遂げ、後に天皇賞、有馬記念も制し五冠馬となった名馬「シンザン」。長くいい足を使う走りや大きな着差を付けずに勝利する勝ちっぷりから「ナタの切れ味」と言われ、それは競馬ファンなら誰でも一度...
競馬のはなし

競馬の前走、回収率が良いのは「着順」か「人気」か

前走の着順についてレースを予想する際のファクター要素は沢山ある。タイム、コース実績、斤量、調教、血統など。しかし、最も目につき重視されるのは、おそらく前走の着順であり、人気もおおよそ前走の着順どおりとなる。データ競馬の決定版ともいえる、Ta...
競馬のはなし

オッズは極力見ないほうが良いが、見なくてはいけない時もある

オッズの弊害オッズの魔力に負けてしまう私のような弱いギャンブラーは、オッズは見ない方がいいと思う。例えば「これは間違いなく勝つ」と狙っていた馬のオッズを確認してみると、かろうじて1番人気ではあるものの3.2倍という微妙な人気。この時「おいし...
競馬のはなし

ギャンブルするには避けて通れない、オッズは天使か悪魔か

オッズの魔力オッズには魔力がある。例えば、自分のなかで勝つのは間違いないと思っている馬の単勝が5倍だった場合、ほとんどの人が「え、大丈夫?何かあったんか?」と思い、評価を下げてしまう。逆もまた然りで、ちょっと不安のある自分の本命馬のオッズが...
競馬のはなし

馬券を当てるという事の難しさと楽しさ

2025年のマイルCS先日(2025年11月23日)のマイルCSは1番人気のジャンタルマンタルが人気に応えて見事勝利したが、レース前の私の私見では(1.8倍は少し人気被りすぎではないか)と感じ、(予想として本命とするが、馬券的には妙味に薄く...