PR

熱い叩き合いと馬券の関係

競馬
スポンサーリンク

2025年ジャパンカップ

訳あって少しギャンブルと距離を置いている分、最近はメインレースだけを見たり、それも忙しい時には結果だけを見たりとなっているが、先日(2025年11月30日)のジャパンカップは、ダービー以来のG1制覇を目指すクロワデュノールと2005年のアルカセット以来の海外馬勝利を目指カランダガンの対決が見たく、久しぶりにリアルタイムでテレビ観戦をした。

クロワデュノールは4着だったが、マスカレードボールとカランダガンが並んでゴールとなった2頭の直線の叩き合いは、久しぶりに興奮した。見た感じも少しカランダガンが勝っていたが、やはり結果もその通りとなり、これで20年ぶりの海外馬の勝利となった。最近は海外馬の勝利どころか参戦も少なく、少し寂しいジャパンカップになっていたが、これで数年は参加が見込まれ、有力海外馬と日本馬の熱い戦いが見られることだろう。

思い出の叩き合い

叩き合いと言えば、古いファンの私は「オグリキャップ VS イナリワン(1989年毎日王冠)「ナリタブライアン VS マヤノトップガン(1996年阪神大賞典)」などを思い出す。両レースとも2頭のマッチレースだったが、手に汗握る長い長い2頭の熱い叩き合いは、思い出しただけでその熱量を今も感じるほどだ。

レースが感慨深く強く印象に残っているからなのか、その時の馬券がどうだったかはあまり覚えていない。いつもどおり、私が外してしまっているからかもしれないが、そもそも配当はどれくらいだったのだろうか。ちなみに、「オグリキャップーイナリワン」が5.6倍、「ナリタブライアンーマヤノトップガン」が2.1倍であった。思ったより高い。

1989年マイルCS

叩き合いにはならなかったが、やはり強い2頭のマッチレースとなって枠連(両馬とも単枠指定)で180円しかつかなかったのが、1989年のマイルCS「オグリキャップ VS バンブーメモリー」である。相手をオグリキャップ1頭と決め打ちしたバンブーメモリーの武豊は、4コーナーで早々に抜け出しをはかる。

あっという間に差は開き、どうみても追いつけないほどの差になった。誰もが無理と思って見ていたが、オグリキャップと南井克己は諦めなかった。ひとつムチをいれるほどに差は縮まる。観客がみな息を呑んで見守った直線、ちょうどオグリキャップがハナだけ差したところがゴールだった。

このレースの馬券、私はこの2頭の枠連を買っていて当たったのだが、「見るレース」との位置づけだったので一応少しばかり買っていただけでたいした勝ちにはなっていない。しかし、100万単位で賭けていた人もいたのではないだろうか。勝ち負けを見ると息の詰まるレースだったが、枠連を買っていた者にとっては余裕のレースだったろう。

こなかった銀行レース

そんな余裕のレースになるはずだったのが、メジロマックイーンとトウカイテイオーが初めて対決した1992年の春の天皇賞である。TM銀行などと言われ、2頭の馬連が1倍台という低オッズながらもわずか数分で100万円が130万円とか150万円になるなどと吹聴され、専門紙・スポーツ新聞だけでなく、一般紙にまで「銀行レース!」と取り上げられるほどだった。

どっちか勝つか。これは両派に分かれ侃々諤々の議論が行われていたが、その全員が「どっちが勝つかは別として、この2頭で決まることは間違いない。」と思っていた。私もその中の一人であり、私はわずかにトウカイテイオー有利との見立てをしていた。

結果はメジロマックイーンが勝利し、トウカイテイオーは5着に敗れた。このレースの後の脱力感は、ドーハの悲劇に匹敵する。伝説の叩き合いとなるレースのはずが、ある意味伝説の残念レースとなってしまった。競馬は難しいと改めて考えさせられたレースだった。

著者プロフィール
このブログの運営と記事作成をしています。

Diomed(ダイオメド)といいます。1969年生まれのおっさんです。
競馬や馬券のこと、その他ギャンブルにまつわる話を思いつくままに書いています。

Diomedをフォローする
競馬
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました