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サラブレッド血統事典とアアセイコー

競馬
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競馬ブック

20歳頃から競馬(馬券)を始め、それからは開催日には阪神・京都の各競馬場、その二つが非開催の場合は難波又は道頓堀のWINSに毎週行っては負けていた。前の日には競馬ブックを穴が開くほど見つめ、当日は赤ペンでそこに結果を書き込み、押し入れに溜め込んでいった競馬ブックだけでミカン箱5箱くらいになるのに、そう時間はかからなかった。

たまに昔の競馬ブックを引っ張り出して見るのも楽しく、「ああ、惜しかった~」とか「まさかくるとは思わんかったよな。」とか、その日の情景を思い出しては悔しがっていた。それを糧に馬券成績が上がればよかったのだが、単に懐かしむだけで反省して次に繋げるというのができなかった。

そこに週刊競馬ブックを買いだして、さらには競馬四季報まで買っていたから、押し入れはあっという間に一杯になった。そういえば、優駿も買っていたし、宝島社の競馬読本シリーズやその他もろもろ、あの頃は頭でっかちになっていたようで、あらゆる競馬関連書籍を買い漁っていた。

更にはディック・フランシスの小説にまで手を出した。もともとハードボイルドも推理小説も好きな私だが、自分が競馬好きという側面を除いてもディック・フランシスの小説は素晴らしく、特にギャビン・ライアル の「深夜プラス1」 とNWA賞を争い負けた「興奮」が私のベストだ。

名著「サラブレッド血統事典」

そうやって手当たり次第、競馬関連図書を買いまくっていた私が最後にたどり着いたのが名著「サラブレッド血統事典」である。小説家でもある競馬評論家の山野浩一(2017年77歳没)の著作にて、競馬関係の書籍としては異例の10万部近いベストセラーとなった作品である。

初版は1978年で、その後1996年の第6版まで出版されており、第5、第6版ではサンデーサイレンスも登場しているとか。私が買ったのは1986年の3訂版か1989年の第4版だったと思う。

この本で、三大始祖とかナスルーラ系を覚え、血統の基本や歴史、また偉大な種牡馬たちの話を聞いて、正直、馬券に通ずることはあまり無かったが、より競馬を深く楽しむことができ、自分でも競馬レベルがひとつ上がったかなと思えるようになった。

競馬や血統に対する知識や造詣の深い山野氏であり、その洞察力で書かれた種牡馬たちの話は興味深く書かれており、一時期はヒマさえあればこれを読んでいたほど競馬(血統)の世界に引き込まれ、楽しく面白く読めた。流石に本職の物書きが書いた文章だから、読み物としても抜群だった。

最新版を望む

訳合って手放してしまい、今は手元に無い。また、今読んだとしても内容が古すぎて、現在進行形で知りたい情報は少なく、面白みに欠けるかもしれない。是非、この本をベースに最新の種牡馬情報を追加した最新版を発行してほしい。

なお、記念すべき1頭目は「アアセイコー」という馬で、一般的な知名度は(当時にしても)低い種牡馬で、私なんかは「アングロアラブ」?かと思った。なお、「アングロアラブ」とは、馬の品種のひとつで、アラブとサラブレッドの混血種である。

日本でも昔はアラブの馬が走っていた(むしろ、サラブレッドより多かった)し、サラ系などと呼ばれるアラブの血が25%未満入っているサラブレッドも結構走っており、1971年の皐月賞・ダービーを勝ったヒカルイマイなども、サラ系の馬である。

話を戻すと、アアセイコーはアラブとは全く関係のないサラブレッドで、ハイセイコーの半弟という血統を買われて種牡馬入りしている。名前の由来は調べても分からなかったが、「事典の最初に載る」のが目的だった?という噂も多い。確かに、この血統事典でも一番だった。

著者プロフィール
このブログの運営と記事作成をしています。

Diomed(ダイオメド)といいます。1969年生まれのおっさんです。
競馬や馬券のこと、その他ギャンブルにまつわる話を思いつくままに書いています。

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