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究極の2択で200万馬券を取り逃がした話

競馬のはなし

究極の2択

ギャンブルをする中で、究極の2択に迫られる場面というのは多い。レースを買うか買わないかとか、馬連にするか馬単にするかとか、そして最も多いと思われる「2頭のうちどっちを切るか」という究極の2択もある。

この究極の2択、何も考えないで決めても50%は当たりそうなもんだが、これが体感だと20%も当たっていないような気がするのは、私だけだろうか。ちなみに選択ではないが、写真判定も残念ながら体感で20%くらいの勝率しかない。

ただし、実はどちらも本当の数字は50%に近いのかもしれないが、「負けた」時の印象が強すぎて体感では20%くらいに思えているような気もするし、そうであってほしいところだが、私の場合あまりにも衝撃的な2択のミスがあり、究極の2択はいつも間違えているような思いが消えない。

もう数十年まえの話だが、今でも強烈に記憶に残っているそのレースを恥ずかしながら紹介しよう。

2006年スプリンターズS

それは忘れもしない、2006年のスプリンターズSである。

1番人気はオーストラリアから参戦のテイクオーバーターゲット。単勝オッズは4.2倍だから、押し出された1番人気と言っていい。私はそのテイクオーバーターゲットを頭にした3連単フォーメーションで勝負した。

そして、混戦で荒れると考え3着は総流しと決めていた。よって、2着馬を選ぶだけの簡単な仕事だが、1頭選ぶ毎に15点増えるから、資金的には4点まで選ぶ事ができる状況。

2番人気シーイズトウショウ、3番人気サイレントウィットネス、5番人気オレハマッテルゼまではすんなり決まったが、あと1頭を、9番人気ステキシンスケクンと10番人気メイショウボーラーで迷った。

どっちを選ぶか

その2頭、オッズ的には近いが、戦績は随分違う。ステキシンスケクンはアーリントンカップを逃げ切り、その後果敢に皐月賞、NHKマイルCに挑むも12着、17着と大敗、さらにアイビスSDでは2番人気に押されるも12着。

これはもう早熟だったかと10番人気に落ちた前走京王杯AHで、なんと逃げ切り勝利を収めこのスプリンターズSに3歳ながら参戦。なお、鞍上は後藤浩輝。

一方のメイショウボーラーは、4連勝でデイリー杯2歳Sを制し、1番人気で挑んだ朝日杯で惜しくも2着。その後はクラシックの王道を進み、弥生賞2着皐月賞3着、NHKマイル3着と善戦するも、その後は重賞を連戦するも4戦して勝てず。

そして、目先を変えて挑んだダートのG3ガーネットSを勝つと、続くダート重賞の根岸Sにも勝利し、さらには1番人気となった次走フェブラリーSでもあっさりと逃げ切り、ダート王者となる。その後はダート・芝の両方に地方まで参戦するも、2着が最高と勝てず、前走セントウルSでも5番人気7着とふるわなかった。鞍上は福永祐一。

これ、どっちかが2着にくると言われて、あなたならどちらを選びますか?

私はステキシンスケクンを選んでしまった。逃げて頑張るも、最後に差されて2着というイメージで。しかしレース結果は、1着にテイクオーバーターゲット、2着に私が消したメイショウボーラー、そして3着に最低人気のタガノバスティーユが入って、3連単がなんと2,637,570円・・・

逃した魚は大き過ぎた。ちなみにステキシンスケクンはまさかのビリだった。

著者プロフィール
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Diomed(ダイオメド)といいます。1969年生まれのおっさんです。
競馬や馬券のこと、その他ギャンブルにまつわる話を思いつくままに書いています。

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