前回の予想
記念すべき第1回の予想を行った第70回の大阪杯、ダノンデサイルがこないとの予想だったが、3着という何ともいえない結果になった。これが馬連を買う人間の予想なら「当たり」となるが、「有力馬がこないと予想する場合は、4着以下をもって当たりとする。」と謳(うた)った予想なので、「ハズレ」認定となる。
「いやあ、残念でした。外れましたね。」
『ダノンデサイルがこないと予想し、【こないとした場合は、4着以下(馬券圏外)なら正解とする】と言っているから、そりゃハズレなんだが、馬連とか枠連でいえば馬券圏外なんだから、正解だった(ダノンデサイルはこなかった)と言えないこともない。』
「どう言おうとハズレはハズレです。なので、通算成績は1戦0勝で、勝率は0%です。目標は80%超えと言ってましたから、これから4連勝しないとノルマクリアできませんね。」
第86回桜花賞
さて、大事な2回目の予想はうら若き乙女たちの祭典、桜花賞である。2歳女王のスターアニス、G1を2勝したノームコアを母に持つ良血ドリームコアが人気を分けあい、桜花賞5勝という歴代最多勝利を誇る武豊が騎乗する、阪神JFで1番人気だったアランカール、3戦3勝負けなしのリリージョワがそれを追うというメンバーである。
「楽しみなメンバーですね。僕は、月並みですが2歳女王のスターアニスが本命です。阪神JFは強かったですし、今やその阪神JFからの直行は桜花賞を勝つための最適なローテーションですし。」
『相変わらず、つまらない予想だな。そんな人気馬で当てて嬉しいのかね。こないだの大阪杯だって、人気馬3頭の馬連ボックスで勝負だろ?若いのにそんなのでいいのかね。』
「いや、それで当たってますし、馬券は結果じゃないですか。つまらないというなら、当たらないのが一番つまらないですよ。先生は当てたくないんですか。」
『いや、まあ当たるに越したことはないが、やはり競馬の醍醐味は予想だ。人気馬を買って当たるのは当たり前で、私はそれでは満足できないのだよ。』
「まあ、どうでもいいや。それで先生の予想は?」
『前回は、一応ハズレ扱いだから、リベンジも兼ねて【こない人気馬】を予想しよう。それはズバリ、君の本命スターアニスだ。』
スターアニス
前回の大阪杯では、2番人気のダノンデサイルをこないと言って馬券圏内の3着に来てしまったが、今回も1番人気か2番人気になるであろうスターアニスを「こない」予想である。なお、過去10年の桜花賞で1番人気はたったの1勝しかしていない。(2023年のリバティアイランド)
一方、2番人気は5勝というから、データだけでいうと2番人気のほうが圧倒的に有利となるのだが、今回の桜花賞の人気2頭、スターアニスとノームコアの単勝人気はほぼ並んでいる。(当日の13:00現在でノームコア3.1倍、スターアニス3.3倍)
「そんな予想して大丈夫ですか?先生。今度は1着とか2着に来て(馬連なら馬券圏外)なんて言い訳もできなくなるんじゃないですか。」
『いや、スターアニスが強いのは分かっている。ローテーションも実績も問題ないし、鞍上の松山騎手もデビューから乗り続けており、この馬の良さを十分に引き出すことだろう。』
「ですよね。死角なんてひとつもありませんよ。」
『そうだ。しかし、それがどうも気になる。こういう舞台が揃いすぎてるときこそ、何か思いもよらないことが起きる。少し不安要素があった方が却ってそれを克服するという1点に集中できる分、いいレースができるというものだ。』
「なんだがオカルトチックで予想でもなんでも無いような気もしますが、競馬予想は結果が全て。結果を待ちましょう。」
『ひとつ言えるとすれば、これだけ状況が揃っている割に、人気が集中していない。これが気になる。何かファンの間でも信頼できない【何か】があるのだと思う。』
神のみぞ知る
前回の予想が思った通りにいかず、今回は逃げているかのような非理論的な予想だが、本当に競馬予想は結果が全て。予想がいかに理路整然として納得できる100点満点のものでも、その結果外れてしまえば0点である。
さて結果はどうなるか。競馬の神だけが知っている。


