複利と1235法
博打で儲けるのが難しいのは、皆の知るところである。その中でも私などは、家が1件建つほど負けているから身をもってそれを痛感している。しかし、本当はやり方次第で勝てるのは間違いない。ただ、それができるかどうかか問題なのだ。
その「勝てる」方法とは、以前から私の提唱している「複利」を利用したもので、具体的には資金を10%(これは5%、いやもっと低くても良い。)増やす。それを繰り返して資金をドンドン増やしていくという方法である。
それって「転がし馬券」やんと言う人もいるかもしれないが、「転がし馬券」は一度失敗したらそこで試合終了である。それを回避するために私が編み出したのが、1235法を使った「リスクを分散して、資金を少しだけ増やす」方法である。
なお、1235法とは、50%で当たって2倍になる賭けに対し、賭け金の額を調節することで勝とうとする、マーチンゲール法やモンテカルロ法といったカジノで使われる必勝法のうちのひとつで、その中でもローリスクローリターンという、私のやりたい方法に適した必勝法である。
複利で儲ける投資博打
具体的には、1回目は100円賭け、当たれば次は200円賭け、さらに当たれば300円、500円を賭け金を増やしていく方法である。なお、外れたら次は100円に戻し、500円の次はずっと外れるまで500円を続ける。という方法である。賭け金を100,200,300,500と増やしていくことから1235法という。まずは、この1235法を使い資金を10%増やす。それを続けていくのだ。
ちなみに、10,000円からスタートして10%増やすのを20回続けると67,000円くらいになり、30回で174,000円、50回になると117万、100回だと遂に1億を超える。これこそが私の提唱する「複利で儲ける投資博打」であるが、問題は競馬などにおける「50%で当たって2倍になる賭け」をどう担保するかということ。
ルーレットなどは赤か黒で賭ける場合などが、まさに「50%で当たって2倍になる賭け」(はずれの0や00があって厳密には違う)となるが、競馬などでは2倍つく馬の単勝が5割で来ないことははっきりしている。単勝オッズ2倍の馬の勝率は38%程度しかない。
単勝オッズ1.6倍でようやく勝率が50%となる。これでは必勝法は使えないのでは?とも思えるが、そこを長年の経験と予想力でカバーし、危ない人気馬を外して買うことで勝率50%を超えることも可能となる(はず)。
また、2倍でなくとも、例えば1.6倍でも勝率が65%ほどあれば、1235法を使い勝てる。これは自分でシミュレートしてみた結果である。要するに、本当に当たる「堅い」レースを厳選し、「複利と1235法で儲ける投資博打」を実践すれば、思うまま勝てるということだ。
では、「堅い」レースとはどういうものか、それを列挙してみよう。
競馬
競馬で堅いレースといえば、やはりG1か朝の未勝利戦だろう。最も強い馬のレースと最も弱い馬の出るレースという極端な選択だが、それ以外の条件戦(1勝クラスなど)は、実力の拮抗した馬が集まっているため紛れが多い、ということからもこれは当然と言える。
未勝利戦は、一生勝てないような馬も出ており、実質2頭立てや3頭立てというレースも多い。ただし、初芝や初ダートという馬が人気していたり、そもそも初芝・初ダート場が多数出走している場合は、「堅く」収まらないことが多い。
G1レースで傑出した馬が出ている場合も、その馬が勝つ可能性は高い。結局果てしなく弱い馬はこないし、果てしなく強い馬は来る。ということからも、狙うのであれば、G1か未勝利だろう。
結論から言うと、レース数などから考えて、狙うのはズバリ「未勝利戦」の、それもダート戦で、初ダート馬がいない又は初ダート馬が限りなく弱そうというレースの、逃げ・先行できる人気馬から買う。
できれば、実績のない又は調子の悪い騎手が乗っている場合は買わないほうが良い。そんなレースで単勝でもいいし、人気2頭の枠連や2頭軸の3連複などで賭け金が2倍になるように賭けてもよい。枠連にしているのは、保険のようなもの。この必勝法を使う場合は、馬連ではなく枠連をおすすめする。
競艇
競艇で堅いといえば、私は準優勝戦を思い浮かべる。強い(調子のよい」レーサーが、強い内枠から強い順に並んでいるのだから、おおよそ123、124、132あたりで決まるのも分かる。優勝戦もいいが、こちらは少し無理して勝ちにいく選手がいたりして、スタートで紛れが起こりやすい。
また、競艇では2号艇がかなりキモになる。スタートがいい選手が2号艇にいると、外からの捲りをブロックする形になるため、1号艇が逃げやすい。なので、スタートのよい2号艇がいるレースで、1号艇から堅く買うのがよろしい。
ただ、その場合その2号艇が残るのかどうかが難しい。実は競艇は堅いレースが本当に堅く収まることが最も難しいレースと思っている。盤石の1号艇であっても、外から捲られたら終わり。それは、他の競技と違って挽回が難しいからだ。
最悪なのは、そんな外から捲ったアウトの艇がフライングの場合。レースを壊すだけ壊して自分は返還となるが、捲られて惨敗させられた1号艇はたまったもんじゃない。それを買っているファンも同じ。これはなんとかしてほしい。
インの123号艇や、124号艇あたりに実績(クラス)上位の選手が集まったレース。クラスでいうとインからA1A2B1A1B1B1みたいなレース。この場合はほとんどAクラスの3人で決まることが多い。
また、他の競技に比べて3連複のオッズが良い傾向がある気がする。競艇の準優勝戦やクラスのはっきり分かれた(そして1号艇が強い)レースは「堅い」と思う。逆に、2号艇や3号艇にA1クラスがいて、それが人気している場合は危険である。
競輪
実は、堅いレースで堅く決まる率が最も多いのが、私は競艇だと思っている。同じ1.8倍のオッズだった場合、感覚的には競艇の2連単の1-2が最もこない。次が競馬の単勝1.8倍で、競輪の3連単1.8倍が最も信頼性が高いと思っている。
この競輪の3連単1.8倍なんかは、もちろんライン決着であり、先頭→番手→3番手か番手→戦闘→3番手で決まるのだが、例えば257のラインで2→5→7が1.8倍で5→2→7が4倍のとき、どっちにも転びそうだが、やっぱり1.8倍の方できっちり決まるのだ。
もちろん100%ではないが、そうやって決まることが多い(気がする)。こんなレースだけ買ってれば、本当に常勝できるのではないかと錯覚させられる。また、あまりレース数としては数が無いが、4車とか5車のラインとなった場合は、そのラインでまず決着する。
競輪が競艇と同じ6車で、1日の開催レース数が競艇並だったら、もっとうまく買えて、この必勝法が完成しそうなのだが。関係ないが、私は最初に競馬を始め、続いて競艇を覚え、最後に競輪に手を出したのだが、最後は競輪がメインになりそうな気がしている。
それほど、競技として面白い。そして、買いやすい。競輪には、ラインと言う競輪を競輪たらしめるあまりに特殊な概念があり、これが一方では競輪を玄人のモノとか何か怪しいものといった雰囲気を醸し出し、競輪を一般人から遠ざけている要因だが、一方では魅力的であり、予想もしやすい。
競輪の魅力
そんな競輪の魅力がちょっと分かってきて、また私の「複利で儲ける投資博打」への親和性も最も高そうなところもあり、今は一番比重を置いている競技である。その親和性とは「50%で当たって2倍になる賭け」を具現化できる買い方があるから。
それは、ライン同士で決まる「スジ」決着できまる割合がほぼ50%ということから、この「スジ」の2車複(2車単)で合成オッズが2倍となる賭けをすると「50%で当たって2倍になる賭け」となるからである。
少し、議論が寄り道して脱線したが、このような「堅い」レースを使い「複利で儲ける投資博打」を完成させる。それが私のライフワークである。成功への秘訣は「無駄なレースに手を出さないこと」だが、それを守るのが一番難しい。何と言っても、博奕好きだから。とにかく目の前のレースを買ってしまうんだよなぁ。
「そこにレースがあるからさ」じゃあ、ダメなんだ。

