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実力はG1級、個性豊かなシルバーコレクターたち

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みんな大好きステイゴールド

シルバーコレクターと言われる競走馬はかなりいる。最も有名なところでは、みんなが大好きなステイゴールドだろう。条件戦を2勝したのち、重賞初挑戦となる京都新聞杯から28連敗を喫する。その28連敗中、2着が10回、しかもそのうちG1が4回というシルバーコレクターぶり。

しかし、目黒記念で連敗を脱出して重賞初勝利をあげると、翌年は日経新春杯で2つめの重賞を制し、続くドバイでの海外遠征でもドバイシーマCに勝ち(G2)、力のあるところを見せた。あとは念願のG1制覇だが、宝塚記念4着、天皇賞(秋)7着、ジャパンカップ4着とやはり少し届かない。

残るチャンスは引退レースとなる香港ヴァーズ(G1)だけとなったが、なんとこのレースで見事勝利を収めG1ウイナーに名を連ねた。さらには種牡馬として、朝日杯、宝塚記念、有馬記念を勝つドリームジャーニー、そして三冠馬にして有馬記念を2回、宝塚記念を勝ち、凱旋門賞の2着を2回という最強馬、オルフェーブルを輩出した。

G1を勝てなかった馬たち

それでもステイゴールドは50戦7勝と、7回も1位になっている。その点エタリオウは、同じシルバーコレクターでも、17戦してたったの1勝というから、力はG1級であっても何かの力が働いて2着になってしまうといった馬だった。17戦して1勝、そして2着はなんと7回。

500万下、梅花賞(500万下)、ゆきやなぎ賞(500万下)、青葉賞(G2)で4連続2着となり、ダービーに挑戦して4着。そこから神戸新聞杯、菊花賞、日経賞をまた3連続2着。ここまでくると、力とか最後の詰めが足りないというより、人智の及ばない何かを感じる。シルバーコレクターにして最強の1勝馬である。

生まれた時代が悪いことでシルバーコレクターになった馬もいる。ウインバリアシオンがその筆頭だろう。歴代最強馬にも挙げられるオルフェーブルと同じ年に生まれたせいで、遂にG1は勝てなかった。

青葉賞で3勝目をあげ、ダービーに挑む。10番人気と人気は無かったが、直線一度は先頭に立ち、最後はオルフェーブルに抜かれて2着になるも、3着とは7馬身離れており、オルフェーブルと力に差の無いことは分かった。

秋は神戸新聞杯、菊花賞と王道を進むも、両レースともにオルフェーブルの2着。たらればになるが、オルフェーブルがいなければダービー、菊花賞の2冠馬になっていた。翌年には日経賞でとうとうネコパンチにも負けて2着。

その翌年の有馬記念でも、またオルフェーブルの2着となる。さらに翌年は天皇賞でフェノーメノの2着、これでG1では4回目の2着となり、その後5走するも日経賞の2着が最高で、遂にG1を勝つことはできなかった。

オルフェーブルがいなければ…と思ってしまうが、竹邑厩務員は「悔しいけれど、あの馬がいるからこそまたがんばろうという気持ちになる。いつかまた一緒に戦って、負かしたい」、中山調教助手は「オルフェが居てくれての競馬でよかったなあ、と僕らは思うんです。」と語っている。

個性的なシルバーコレクターたち

他には3年連続で高松宮記念を2着のナムラクレア(現役馬。2025年6月14日現在、G1未勝利)のような偏ったシルバーコレクターもいれば、リスグラシューのように阪神JF、桜花賞、秋華賞、ヴィクトリアマイルと全て2着だったシルバーコレクターが、その後エリザベス女王杯、宝塚記念、コックスプレート、有馬記念とG1を4つ勝ちシルバーコレクターを返上した馬もいる。

その昔のアメリカ。三冠の最有力とされ期待されたアリダー。しかし、その結果は三冠全てのレースにおいてアファームドの2着となり、アリダーはアファームドの引き立て役となってしまった。アリダーはその後アファームドとは別路線をすすみ、26戦14勝・2着9回の成績をもって引退した。

しかし、種牡馬となってからは、競走成績とは正反対にアリダーが大成功を収める。アメリカクラシックの三冠馬を出し、リーディングサイヤーにも輝いた。ステイゴールドもそうだったように、シルバーコレクターは種牡馬になってから天下を取る。そういうことが多い。

これも競馬の醍醐味の一つである。

著者プロフィール
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Diomed(ダイオメド)といいます。1969年生まれのおっさんです。
競馬や馬券のこと、その他ギャンブルにまつわる話を思いつくままに書いています。

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