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馬券:1点買いと全点買い

競馬
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ベストな買い方とは

「本命派と穴派」や「パドック派とデータ派」など、競馬や馬券に対する考え方は人それぞれであり、向き合い方も楽しみ方も競馬ファンの数だけある。そこに違いはあっても優劣はないはずなのだが、こと馬券となると「勝ち負け」というシビアな結果に現れる。

そうなると楽しみ方という問題だけではなく、できれば「勝った方がいい」ということになってしまうところ、これも派閥が分かれるところである馬券の買い方のひとつ、「どれだけの点数を買うのが最も良いのか」については、いったいどの買い方が最も勝てるのか気になるところである。

とはいっても、単純に「1点買いが最も勝てる」「多点買いがベスト」とはならないだろうことは予測できる。サイコロなどとは違い、競馬は実力の違う馬たちが腕の違う騎手が騎乗するものだし、馬や騎手の調子もその時々によって違う。買う点数だけで良し悪しを決めることはできないからだ。

じゃあ、どの買い方が良いかを検討することは意味がないのかというと、そうではない。王貞治が一本足打法で開花して世界のホームラン王になった(たとえが古いな…)ように、その人に合った買い方というのがあるはず。そんな自分に合った買い方を見つけることで、馬券成績が上がる可能性は十分にある。そこで検討のため、ひとまずはそれぞれの買い方の特徴を整理していこう。

1点買い

昔は馬券のプロとか馬券生活者なんていうのは、単勝の1点買いをしているというのが常識だった。とはいっても見た訳ではないので、そんな人間の存在は都市伝説の類である可能性が高い。だが、なんとなくそんな雰囲気があるのは分かる。それが1点買いという買い方だ。馬券的には単勝、あるいは複勝、よくても枠連・馬連・ワイドまでだろうか。

馬券の基本が単勝といわれるように、買い方の基本も本来は1点買いが基本だろう。おそらく単勝の1点買いを続けることで予想の精度も上がり、レースの見方も変わる。勝ち負けを別として競馬力・馬券力を鍛えるためにも、1点買いはベストな選択といえる。

昔からこの1点買いの話題となると、必ずと言っていいほど「買い目を数点勝った場合は、当たった場合でも、その当たった買い目以外は全て無駄である。」ということが語られる。要するに外れた買い目は無駄なので、もったいない、損をするという意味なのだろうが、なんとなくその言い草には違和感がある。

ネジを締めるのにプラスとマイナスのドライバーを持っていき、結果プラスだったからといって、マイナスドライバーが無駄とは思わない。ただ、確かに「マイナスは無駄やったなぁ。」という人はいる。そらそうなんやけど、だからといってプラスだけ持って行って、もしマイナスだった場合は、また取りに行かなきゃならないことになる。

これを馬券で言うと、AとBの2点買いしたらAが来た。だから外れたBは無駄だということになる。確かにその点だけ考えるとAだけ買ったほうが無駄が無い。でも、Aだけ買ってBが来たら?そりゃBも買っとけばよかったとなるだろう。結局、未来のことが分からないから色んな想定(プラスとマイナスを持っていくとか、AとBを買うとか)をするということだ。その準備が無駄とは言わないだろう。

ただ、あの棚の形状なら普通はプラスドライバーだろうとか、ここは連闘で乗り替わりといういかにも勝負にきたAだろうとか、そういう想定・予想をしなければいけないことは分かる。その検討を踏まえて1点買いで仕留めるべきだと。そして、それを結果論として後で気づくのではなく、事前に検討して無駄な買い目を減らそうということ。きっとそういうことなのだろう。

そんな綿密な想定・予想が必要な1点買いであるが、馬券の買い方で悩まない分、予想には時間をかけることができるため、それも可能である。ほとんどマイナス面のないと思われる1点買いだが、問題はオッズである。どうしても1点買いとなると1番人気、それもかなり堅いと思われるような馬となることが想定される。

それが、最近はファンが得る情報が多いからか、昔に比べるとどうも人気馬が実力以上に人気が集中し、オッズが下がる傾向があるように思う。これは、有力馬への騎乗のほとんどがトップジョッキーに集中していることも理由だと思う。

そうなってくると、狙いは2番人気以降の単勝となる。このあたりが1点買いの上手い買い方のヒントになりそうだが、私の力ではそこまでか。

全点買い

本来は、少数点、多数点という買い方もあり、それらの優劣の検討をすべきだが、ここでは(現実にはあり得ない)全点買いについて考えてみよう。普通に考えて全点買いなど狂気の沙汰としか思えないし、現実に買ったという人間はいないと思われるが、買い方の検討をする際の考え方の参考となる。

まずは的中率だが、言うまでもなく100%である。これは他のどんな買い方にも真似できない。当たり前じゃないかと言われるかもしれないが、これが意外と盲点になるところで、必ず当たるという事は賭け金がゼロになることは無いという事で、実はかなり大きな事象である。賭け金がゼロになったらそこで試合終了だが、100円でも残っていれば復活する可能性はあるからだ。

こういう話になるともはや精神論の話であって、具体的な馬券の購入方法の検討などという命題からは遠くなってしまうが、全点買えば100%当たるが、1,000通りのなかから999点を買っても、買わなかったたったの1点で決まって外れてしまうことがあるという事は馬券を買うものにとって常に意識しておかなければならない事実である。

競馬には絶対が無いと言うが、「全点買えば絶対当たる」ことは絶対なのだ。それを踏まえて、もし私が金持ちだったら昔からやってみたいと思っていた買い方がある。それは、いかにも荒れそうなレース、又は断トツの1番人気が飛びそうなレースで、3連単の全点買いを決行することだ。

3連単の総点数は18頭立ての場合、18*17*16=4,896点であり、これを全点100円買えば購入額は489,600円である。よって、配当が489,600円以上であればプラスになるし、もし1,000万円クラスの馬券で決まると大勝利である。1,000万円を超える馬券など普通に買っていても当てられる気がしないが、この方法なら当てることができる。

そして、プラスにはならなかったとしても、必ず配当はある。この点も大きい。現実的には難しいが、8頭立てのレースなら8*7*6=336点だから33,600円の投資で済む。これで336倍以上つけばプラスである。そしてもちろん必ずいくらかは返ってくる。単勝や複勝の1点買いの場合、ゼロになることがあることと比べると絶対的な安心感がある。

私など、競馬場で朝から外しまくり、「当て癖」をつけるためといって、昼間の第6レース第7レースあたりで断トツ人気の馬の複勝を勝ったりするが、これがまた簡単に外れる。この場合、もし3連単の全点買いをしていれば、断トツの人気馬が飛んでいる分、凄い穴馬券になっていたはずで、それこそ大儲けだっただろう。

少数点・多数点の優劣については、また検討してみたい。

著者プロフィール
このブログの運営と記事作成をしています。

Diomed(ダイオメド)といいます。1969年生まれのおっさんです。
競馬や馬券のこと、その他ギャンブルにまつわる話を思いつくままに書いています。

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