競馬予想は難しい、だからこそ当たった時の喜びは大きい。これは、いわゆるケントク買いという語呂合わせのような適当なものであっても同じこと。
なんと言っても払戻金でウハウハだし、スカッとする。しかし、展開がまさに思ったとおりだったり、前走で不利があった馬を狙い、その馬がスムーズな競馬をしてそのまま綺麗に勝ったなら、レース中ずっと気持ちいいし、先頭でゴールしたら最高だ。
そんな競馬予想は、ほかにも指数や展開、騎手などたくさんの要素があるが、奥の深さ、当たった時の気持ち良さと配当の大きさ、シンプルなカッコ良さなど、全ての点で頂点に立つのは、やはり血統だろう。
私も血統予想には憧れ、色々と勉強もした。残念ながら私は馬券成績には繋がらなかったが、より深く競馬を見ることができるようになったのは間違いない。
種牡馬事典は、下手なミステリーより面白く、まずいエッセイより楽しい。ぜひ一度、触れてみてほしい。特にこの山野浩一氏の「サラブレッド血統事典」は、もう50年近く昔の本だが読みものとして素晴らしい。是非。
